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2023年の私的ベストテン

今年もあと1週間なので、今年起きた個人的なことを10個あげてみようと思う。こんなことを思う年は珍しい。それだけ今年は、つらいことが少なかったのかもしれない。


1.トルコ旅行

まずは人生初の海外旅行でトルコに2週間行ってきたことだろう。
この顛末はマガジン「60代ASD、初の海外(トルコ)に挑む」にまとめてある。「初の海外でトルコ2週間ツアー」というのはそもそも珍しいことだし、私の人生にとっても大きな意味のある旅行だった。

2.コロナ感染

トルコ旅行前に7回目のワクチンを打っていたが、体力を使い果たしたせいか帰国後にコロナを発症した。高齢者かつ高リスク枠で39.8℃まで熱が出たが、幸いにも在宅療養で後遺症もなく家族にもうつさずに済んだ。

3.「『本家日記』を読む会」入会

5月から発足した「中条唯七郎『本家日記』を読む会」という地域のサークルに参加するようになった。
中条唯七郎という、江戸時代後期に市内の旧森村に住んでいた人が残した40年にもわたる日記『本家日記』を読んで現代語訳していくゼミ形式のサークルで、地域や日本史にこれまであまり触れてこなかった私にとっては、どれもこれも初めて知ることばかりで、とても面白い。
本が読めなくなるまで続けていければ、と思っている。

4.客間の本棚を2階へ

1階にある8畳の和室(一応客間)は本来廊下から出入りする扉があったが、来客も少なくまた隣室を通って出入りできるので、扉の前に本棚を置いていた。
数年前からホームヘルパーさんに来て戴いて家の片づけを進めていたが、一つの目標として、この本棚を片付けて廊下から客間に出入りできるようにすることを掲げていた。
今年になって2階の自室の片づけが進み、本棚も何とか整理できて2階に上げることができた。ケア会議などで客間を使うことが増えたので、便利になった。

5.ATOKの使用をやめる

日本語変換ソフトとして、長い事ずっとATOKを使ってきたが、ATOKがサブスクリプション化したので、更新をやめ、MS-IMEをしばらく使ってみることにした。いろいろ慣れないところもあって入力にやや手間取るが、とりあえず使えてはいる。

6.スマホ買い替え/d払いを始める

スマホの画面にヒビが入ったまま使い続けていた。ヒビがガラスカバーのみか液晶なのかわからず、触るのが怖くてそのままにしていたが、この春ようやく買い替えた。
それと同時にdカードを作り、d払いというキャッシュレス決済を使えるようにした。
d払いに慣れるため、使える場所では積極的に使うようにしている。とは言っても気がついたら現金で払っていることも多い。

7.免許更新で「眼鏡等」がなくなる

近視のため運転免許はずっと「眼鏡等」の但し書き付きだったが、眼鏡屋さんから「今は裸眼が一番よく見える状態」と言われたので、今年の更新時は裸眼で臨んだ。
で、それは大丈夫だったが、左目が黄斑円孔で視力が出ないため、右目のみで視野角検査に通っての更新になった。
なお、実際に裸眼だと、乱視があって運転しづらいので、乱視用の眼鏡をかけている。

8.androidタブレット購入

トルコで撮った大量の写真を人に見せるために多量のインクを使うのがもったいなくて、それならばとタブレットを購入した。
昔買ってどうしてもというときに使っていたiPadミニ(第2世代?)は、ちょうどデジタルカレンダーを欲しがっていた夫に活用してもらうことにした。

9.学生時代の友人たちと旅行

学生時代の友人たちが当県に旅行に来るというので、一緒に参加させてもらった。2泊3日。数十年ぶりという友達もいて、あれこれと話が尽きなかった。
大学に行って、そこで友人を作ることができて本当によかった。

10.障害年金が無期限に

基礎障害年金(精神)は2年に1度程度(個人差がある)現在の状態を診断書付きで届け出る必要があり、心理的、経済的負担になっていたが、今年の通知書(結果を知らせてくる)には、以降提出の必要なし、という記述があった。
理由は書かれていないので不明だが、ともかく、届け出し損ねて年金をもらえなくなるという心配はなくなった。とても喜ばしい。

思いつくままに書いてみたが、相変わらずまとまりがない。
よくいえば、あいかわらず知的好奇心が旺盛で、まあまあ元気でいられた。
私にしてはよい年だったのではないだろうか。

#今年のふり返り


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