未来に向かっている人の熱い想いを届けたい!「資料作成」を通して描く未来予想図
こんにちは。
「資料作成の相談役」のiwamaです。
記事を読んでくださり、ありがとうございます。
資料作成代行を請け負っている中、私が実際にどんな人で、何をやっているのかをお伝えしたいと思い、知人から受けたインタビュー記事を公開いたします。
「資料作成」にかける熱い想いが伝われば、嬉しいです!
まずは、自己紹介!
Q. それでは、まずは自己紹介をお願いします。
はい。改めまして、「資料作成の相談役」のiwamaです。
東証プライム上場企業にて、資料作成を専任で行い、今までに3,000案件以上の資料を作成してきました。有り難いことにフリーランスとしてもお仕事を頂いている状況です。
人は見た目が9割は提案資料にも当てはまる!?
Q. 会社員としても、フリーランスとしても「資料作成」に取り組まれているとの事ですが、iwamaさんは、なぜ資料作成が重要だと考えているんですか?
提案資料は、ビジネスにおける武器だと考えているからです。
資料というのは、営業現場ではもちろん、社内への報告など、誰かに何かを説明するために必要となります。特に、重要な場面ほど効力を発揮します。
例えば、ドラクエなどのRPGをする時、強い相手を倒そうとすると、できるだけ強力な武器を装備しようと思いますよね?
それと同じで、決めたい商談や社内への重要な情報共有などの場面では、強い武器(作り込まれた提案資料)が必要だと考えています。
仮に、全く同じ内容の提案を、3人の営業マンから受けたとします。
1人は、資料も何もなく口頭での説明だけ
1人は、Wordで作ったテキストベタ打ちのペラ1枚を使って説明
1人は、データや主張をキレイにまとめた提案資料を持参して説明
自分がお客様の立場だったら、どの営業マンと契約するか、開始3秒で勝負がつくはずです。
ボサボサの髪で、ヨレヨレのスーツを着ている営業マンの話を聞く気になれないのと同じで、資料の見た目がヒドイと、お客様はそれだけで話を聞く気が失せてしまいます。
せっかく良い提案を準備しても、肝心の説明に入る前に、お客様の心の中では契約しない事を選択しているかもしれません。
これは非常にもったいない事です。
また、本当に価値ある商品を扱っているのであれば、資料の出来栄え1つで契約しない選択をすることになったお客様にとっても、不利益を被る事になります。
Q. なるほど、お客様のためにも見た目は整えた方が良いという事ですね。ちなみに、iwamaさんのところには、普段どういった相談内容が持ち寄られるのでしょうか?
そうですね。例えば、こんな悩みを打ち明けられます。
・資料を作りたいが時間が無かったり、資料を作るのが苦手で作れない
・意気揚々とプレゼンしたけど、お客様が難しい顔をして、伝えたいことが伝わらない
・話し終わった後に、結局何が言いたかったのか自分でも分からなくなる
その状態が続くと、成約率が上がらない、資料作成という言葉を聞くだけで嫌気がさす、作成する時間が無くて常に忙しい状況が続いてしまう、といった不安があり、ご相談いただくケースが多いです。
Q. 逆に、普段から提案資料を重要視している方は、iwamaさんの目から見ても分かるものですか?
はい。資料を見れば、その人が提案資料を重要視しているかどうかは分かります。
パッと見て、見た目や構成がしっかりしているものは、プレゼン内容もスッと入ってきます。
これまで、数多くの経営者や営業マンの方々を見てきましたが、相手が理解できるかどうかという視点で資料を作り込んでいる方は、必然的に結果が伴っている印象を受けます。
「資料作成の時間なんて取れない…」という方へ
Q. 非常に耳が痛い話です(笑)。ただ、資料作成に力を入れたいとは思っても、あまり時間が取れないという方も多い気がします。
たしかに、個人事業主や経営者の方からすれば、「他にも重要な仕事があって資料作成どころじゃない」というのが本音です。
Q. 最近では、クラウドサービスなどを利用して作成代行を請け負う方も増えていますが、iwamaさんの目から見て、こういったサービスはどう映りますか?
あくまでも私の主観ではありますが、メリット・デメリットをまとめてみました。
▽メリット
・既に経験やノウハウを持っている人たちなので、見た目がいい資料を作ってくれる
・外注することで、他に時間を使える
・頼みたい時だけ仕事をお願いできる
▽デメリット
・初対面の人に依頼するので、ちゃんと仕事をしてくれるか不安
・コミュニケーションが上手く取れるかが不安
・自分のイメージに合ったものを作ってもらえるかが不安
ちなみに、私もクラウドサービスに登録しようと考えましたが、お互いに顔が見える関係で仕事をしたいという理由で、登録はしませんでした。
Q. へぇ~。フリーランスとしてもお仕事をしているみたいですが、どのように依頼を受けていらっしゃるんですか?
基本的には、友人・知人や、その方々のご紹介のみ、お受けしています。
理由としては、お客様と私の間に何かしらの繋がりがあることによって、お互い顔が見えるという安心感と責任を持って、仕事をすることができるからです。
やはり、見ず知らずの人と仕事をするよりも、気持ちの入り方が違います。
特に、誰かをご紹介いただいた場合は、「絶対に満足してもらう仕事をしよう!」と意気込みますね。
皆様からは、こんな感想を頂いています。
・一緒に話してるだけで考えを整理してくれるので、本当にありがたいです。(40代 男性 経営者)
・言いたい事がたくさんありすぎて、考えをまとめるのがなかなか難しい。代わりにやってもらえるのは、本当に助かります。(30代 男性 営業マン)
・正直、資料作成なんてクラウドワークスで頼めば良いと思ってたけど、全然違いました。お互いの事を知っているiwamaさんだからこそ、微妙なニュアンスをくみ取ってくれるんです。(20代 男性 フリーランス)
ちなみに、過去に作ってきた作品は、こんな感じです。
<資料作成事例① 経営方針発表会>
次年度の会社方針を発表するにあたって、ご依頼いただきました。
お客様よりWordでラフ案を頂き、数回のミーティングを重ね、作成しました。
■Before(お客様からのラフ案)
■After
<資料作成事例② 【財務】キャッシュフロー分析>
数値を入れることで、自動的にキャッシュフローの分析結果が反映される関数入りのスプレッドシートを作成しました。
見た目を整えるだけでなく、実用的な資料の作成も請け負っています。
<資料作成事例③ キーワード紹介:返報性の原理>
イラストを交えたユーモア溢れるテイストの作品です。
ちょっとした遊び心も大切にしています。
iwamaさんがお客様に喜ばれる理由
Q. 凄いですね。これなら、私も作って欲しいです(笑)。ちなみに、iwamaさんがお客様から喜ばれる理由として思い当たるものはありますか?
ありがとうございます。ぜひ、ご依頼お待ちしております(笑)。
お客様に喜んでいただけるのは、次の3つの強みがあるからだと思っています。
①ヒアリング能力
資料作成の経験が長かったり、営業マンとしてのキャリアもあるため、お客様から情報をくみ取ることが得意です。
目的は何か、伝えたいことは何かなどを想像しながら、ヒアリングを行います。
②情報を整理する力
たくさんある情報を整理して、何をどの順番で配置すれば相手に伝わるのかを考えることも得意です。
特に、言いたい事がたくさんありすぎて、頭の中では整理しきれないという方に喜ばれます。
③ストーリー設計
私の作品は、相手に伝わる事を最も大切にしています。
そのため、ストーリー設計をキチンとつけて、初見の人でも内容がスッと入ってきやすい資料を作ることを意識しています。
Q. 職域としてはデザイナーさんになるのでしょうか?
よく「デザイナーさんですか?」と言われるのですが、私の中ではデザイナーさんとは明確に棲み分けをしています。
私は、「Think Design(考えを整理する)」ということを軸にしています。
「考えを整理し、相手に伝わりやすいストーリーで、理解しやすい資料」を作ることが大切だと思っていますので、デザイン性よりも、ストーリー性を重視しています。
例えばですが、デザイナーさんや営業マンの方との立ち位置を図にすると、こんなイメージです。
未来に向かっている人の「伴走者」でありたい!
Q. ありがとうございます!とても分かりやすいですね。では最後に、資料作成にかける想いや今後の抱負を教えてください。
はい。
私が、フリーランスでも仕事を受けていこうと決意した理由は、「頑張っている人を応援したい」という気持ちが高まってきたからです。
事業をしている人の中には、「熱い思いは人一倍あるけど、どうしてもそれが上手く表現できない」という方が案外多いです。
一方、これまで資料作成に携わってきた私も、熱い想いや伝えたいメッセージを語ってくれる人がいなければ、そもそも表現することが出来ません。
だからこそ、「熱い想いを持ち、未来に向かっている人」と「その想いを伝わるように表現する私」とで、何か価値あるものを一緒になって、世の中に発信できたら嬉しく思います。
「自分の想いをもっと上手に伝えたい」
そう思っている方は、ぜひお話だけでも聞かせてください ^ ^
プロフィール
iwama|資料作成の相談役
東証プライム上場企業で資料作成を専任で行いつつ、フリーランスとしても案件を請け負っている「資料作成の相談役」。
「時間のもったいないをなくすお手伝い」をモットーに、考えを整理し、伝わりやすいストーリーで、理解しやすい資料作成を行っている。
公式Twitterでは、資料作成の考え方やスライドデザイン等を発信中