岸田氏はなぜすぐに「自衛隊を送る」と言わないのか。なぜこの人はこうなのか
●2024年1月1日16:10、石川県能登地方で最大震度7の地震発生
●同17時ごろ、首相岸田氏、「関係省庁に対し、早急な被害状況の把握、人命第一で被災者の救命・救助に全力で取り組む、国民への適切な情報提供、の3点を指示した」と会見で発表
●同19:20現在、岸田氏「自衛隊を送る」とは言っていない
これで地震大国のリーダーが務まるのか。
震度7の地震はこれまでに6回しか起きたことがない。
しかも石川県は今、プラス1度の極寒のなかにある。
自衛隊の救援が必要なのは明白だ。
首相が「自衛隊をすぐに送る」と発言すれば、被災者に大きな安心を与えることができる、これも明白だ。
なぜそんなことすらできないのか。
もうこの人を「首相」と呼びたくないから「岸田氏」とした。
「岸田」と呼び捨てにしなかったのは、このようなときに怒りを露わにしてはいけないと思ったから。
ちなみに、この地震と自衛隊に関する報道は以下のとおり。
石川・輪島の航空自衛隊輪島分屯基地に住民ら約1000人が避難 能登半島地震で震度7(産経新聞、2024年1月1日、18:31)
防衛省統合幕僚監部によると、石川県能登地方で最大震度7を記録した地震を受け、同県輪島市の航空自衛隊輪島分屯基地に住民ら約千人が避難している。自衛隊が毛布や水、食料を配布して対応している。
石川県の馳浩知事が首相官邸入り、午後4時45分に陸上自衛隊に災害派遣要請(読売新聞、2024年1月1日、18:18)
石川県の馳浩知事と西垣淳子副知事は1日午後5時頃、首相官邸に入った。県は午後4時45分、陸上自衛隊に災害派遣の要請を出した。
馳知事は1日、同県能登地方を震源とする地震が発生した際、東京都内におり、飛行機や新幹線が止まっていたため、首相官邸に駆けつけた。首相官邸で記者団に対し、「県庁に入っている副知事と連絡を取りながら対応したい」と語った。
参照
https://www.youtube.com/watch?v=d40NuIRH8Fk
https://www.youtube.com/watch?v=d40NuIRH8Fk
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240101-OYT1T50099/
https://www.sankei.com/article/20240101-HIRBGVND4BPA3MUSSWFIKI4UPY/
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