カワサキW230、64万円は高すぎ。メグロS1は72万円。232㏄、18psしかないのに
カワサキの新しい小さな単気筒レトロ・バイクが2024年11月20日に発売になる。
ベーシック版のW230は643,500円、豪華版のメグロS1は720,500円。
いずれも排気量232㏄で馬力は18psしかないのに、である。
本稿の価格はすべて税込。
明らかにヤマハ、ホンダより割高
W230でも高い。
ましてやメグロS1の70万円超えは「誰に売るつもりなのか」と感じるほど高い。
他社はもっと安くて良いバイクを出している。
ヤマハYZF-R25は2気筒、249㏄、35psで690,800円だ。
エンジンの格がW230・メグロS1より上であり、倒立サスやフルカウルもついているのに、である。
ホンダGB350は単気筒、348㏄、20psで561,000円だから、格安にすら感じる。
小型カワサキファン狙いか
W230・メグロS1の価格は、カワサキの「安売りしたくない、ブランド化したい」という気持ちの現われなのだろう。
エストレヤの中古価格が一時高騰したので、1)ちょっとお金に余裕がある、2)小さなバイクに乗りたい、3)カワサキ・ファン、という3条件がそろえば64万円or72万円を高額に感じないかもしれない。
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