見出し画像

バイクメーカーよ目を覚ませ。儲かる商品をつくってくれ。それが欲しいんだ

日本のバイクメーカーは勘違いしている。もしくはわかっていない。
バイクが売れないのは、バイク離れが進んでいるからではなく、魅力的なバイクをつくらないからだ。

冒頭の写真は、1993年製、走行11,628kmのゼファー400で、車両価格は149万円(税込、以下同)だ。
30年も前の、400㏄しかない、ローテク(空冷、キャブ)でつくったバイクが、現代の1,000㏄の新車くらいの値段で売っているのだ。

価格の高さが意味することは、儲けやすさだけではない。
人々が強く求めている、ということだ。

Z1が1,000万円に到達したことは有名だが、それ以外のバイクでも、魅力的なものはどれだけ古くても低性能でも高値で売られている。

このCB750Fは、1981年製、つまり40年以上前のもので、3万km走行で179万円。

バイク乗りたちはこういうバイクが欲しいのだ。
バイクメーカーよ、もうお上品なマーケティングはやめにしよう。
もっと泥臭いマーケティングをしたほうがよい。
バイク乗りの物欲をくすぐる商品をつくって欲しい。
バイクに乗っていない人が「バイクに乗りたい」と思えるような、強烈な魅力を持つ商品をつくってくれ。


いいなと思ったら応援しよう!