今年も命日が来ました
12月23日は、亡き夫の命日。13年目。
毎年この日は仕事を休み、祈りの時間にしていましたが、今年は仕事をしています。
毎年この日が来ると、少しずつ、少しずつ、氣持ちの整理が行われ、3回忌、7回忌と法事が進むにつれて、落ち着いていくのを実感しながら過ごしてきました。
今年はなんと、「あれ?何年目だっけ?」と指を折ったので、自分的にも驚きです😆
10年の節目が来た時に、今までにはなかった胸の撫でおろしがあり、今日は13年目ですが「何年目だっけ?」と数えるまでになり、自分の中でケリがついてきているのを感じました。
とはいえ、自分の人生を受け入れられない時もあります。
母と夫が同じ2009年に他界した時に、自分のこれからの生き方、どう生きていけばいいのかという設問に悩み続け、暗いトンネルを彷徨い、七転八倒していましたが、色んな方から言っていただいた、「あなたが笑って生きていくことが一番大切だよ」と。
笑って生きていくなんてできやしないと思っていた頃から比べると、
わたしは今、しあわせで仕方ないと思えていることが奇跡なのです。
しかも夫よりも長生きし、病気ひとつなく健康で、好き嫌いなく食べたいものを食べ、住む家があり、行きたいところに行っている。
仕事もあるし、仲間もたくさんいる。
子どもも巣立った。
13年後にこんな奇跡が待っているなど考えたこともなかったな。
時間が解決してくれると言うけど、本当にそうですね。
40代は必死過ぎて、自分がどう過ごしてきたか、ほぼ記憶が無くて。
10年間もったいないと思うけど、この10年でいろんなことを経験し、色んな人に出逢ってきて、たくさん学び、人生の立て直しを行った10年だったのかもしれません。
50代はとにかく毎日笑って、楽しく生きると50歳の誕生日に誓いました。
今、そうなっています。
夫がいる人生から、いない人生・・・
いないからこそ永遠で、夫を一生愛せる人生。
これはこれで最高か~~~💖💖💖