「幸せ」な未来を引き寄せるための13の習慣
あなたのゴール=幸せは何ですか?
どの国の人でも、いくつになっても、どんな人でも、いくつになっても誰しもが望むのが「幸せ」です。人間は、幸せになりたいと思っています。
しかし、だれもが幸せになりたいと思っている一方で「幸せ」とは一体何なのか?ということを知っている人は少ないです。
あなたにとって「幸せ」とは一体何なのか、明確に言うことが出来ますか?
・お金がたくさんある状況?
・周りの人から成功していると認められる状況?
・何かを達成した状況?
・誰かと結婚して家庭を持った状態?
もし、明確でないなら、「幸せ」は難しくなります。
理由は、人間は、ゴールに向かって突き進む生き物であるからです。
つまり、明確なゴールがあれば、「幸せ」に近づいていきます。
ちなみに、「幸福:Happy」をWikipediaで調べると、
と書かれています。
また、日本の憲法では、「幸福追求権」という幸せになる権利が認められています。
憲法で認められているのであれば、皆幸せになって良いわけです。
が、なかなかそうはいかないのが実情ではないでしょうか?
では、どのようにしたら「幸せ」を感じられるようになるのでしょうか?
それは、
「自ら満ち足りていると感じており、安心している心理的状態」になることです。
その為には、ある習慣を身に着けていくことです。
「幸せ」=「習慣」
というと変な感じがするかもしれません。
ただ、習慣といっても、「考え方のクセ」を身に着ける、ということです。
幸せとは、
どんな出来事に対しても、明るく対応できる習慣のことであり、
どんな些細な出来事からも、
「楽しみ」「満足」「感謝」などを見つけることが出来る習慣です。
習慣なので、一旦身に着けると、それが続いていくことが出来ます。
例えば、
小さな子供は、どんな報酬があったから、あんな笑顔をしているのでしょうか?
話を聴いていても、ただ単に、現在の出来事を楽しんでいるだけです。
それだけで幸せそうに話をします。
皆が皆、小さな子供だった頃は、毎日毎日を楽しむことが出来ていたのではないでしょうか?
くじを引くことも、
お菓子を買ってもらうことも、
近くの公園で遊ぶことも、
ただ、一緒にスーパーに行くだけでも楽しかったのではないでしょうか?
それが、大人になるにつれて、他人や社会を意識するようになり、
なぜか「何かを達成したときに社会的に認められなければいけない」と思うようになり、
それが「幸せ」と思うようになってしまっています。
そして、逆を言うと、「不幸」についても習慣です。
「不幸」とは、どんな出来事に対しても、
ネガティブな側面ばかりをみてしまう「出来事のとらえ方の習慣」です。
つまり、ネガティブな反応ばかりをしてしまう習慣のことです。
不幸な人は、心の中で、何度も過去の失敗や上手くいかなかったことをリプレイする習慣があります。
何度も何度も自分の頭の中のスクリーンにそれを繰り返し再生しては、自分を否定しているのです。
客観的に見ると、出来事は事実です。それを変えることはできません。
しかし、それ自体を「よい」とか「わるい」とか言うことはないです。
自分自身で意味づけをしているだけです。
例えば、旅行中に雨が降っているという事実に対して、
「わるい」捉え方をすると、「せっかく観光に来たのに雨で最悪」と捉えるかもしれません。
しかし、「よい」捉え方をすると、「雨のこの景色は普段見ることのない特別な景色」と捉えるかもしれません。
事実があって、その事実を解釈し、その解釈に対して行動・反応しているのです。
そもそも、事実や出来事自体に、幸せにしたり、不幸にしたりする力はありません。
結局は、解釈の違いによって、幸せや不幸は産み出されています。
つまり、幸せは、あなたの中にあるもので、あなたの外側にあるものではないという訳です。
こういった、ついつい不幸な考え方から脱するための「不幸にしない習慣」と、「幸せな習慣」を身に着けることが出来ると、毎日幸せになることが出来るようになります。
それをこれから一つずつ紹介していきます。
【不幸にしない習慣】
1.許す
ほとんどの人は、過去の間違いや失敗といったモノをいつまでも引きずっています。そして、それを何度も頭の中でリプレイしています。
そして、落ち込んだり、罪悪感を覚えたり、後悔したり、自分を責めたりします。
こういったことで、何度も「嫌な気分」を味わうことになります。
それは、例えるのなら、自分の身体をナイフでグサグサと刺している様なものです。自分自身を痛めつけてしまっています。
それがストレスにもなってきます。
人間は誰でも間違いを犯します。
しかし、それは、失敗ではなく、これからは再度起こらないようにフィードバックして、軌道修正すればいいだけです。
誰も100%完璧な人間なんてのはいません。
むしろ、たくさんの失敗を経験している人ほど、人間の厚みがあり、魅力的な人になっています。
ついつい、間違いへの恐怖を感じてしまいがちになりますが、ダメだった時の自分を許してあげて、忘れてあげてください。
成仏させてあげてください。
自分に厳しくなく、優しくしてあげてください。
そして、逆に上手くいっていることは、何度も思い出してください。
それが「上手くいく自分」のイメージの強化につながります。
また、これらが出来たら、次は、「他人を許して」あげてください。
人のことを責めたり、むかついたりしているときは、「他人を責めている自分」というイメージが構築されます。
ちなみに、心理学的には、よく怒る人ほど自尊心が低いと言われています。
そして、「他人を責めている自分」は、結局その反動で「自分は犠牲者である」というイメージを創ってしまいます。それが習慣化すると、何事にも悲劇のヒロインというメンタリティーが育ってしまいます。
そのメンタリティーは、最終的には、劣等感一色に染まっていってしまいます。
だから、他人を許してあげてください。
相手も100%完璧な人間ではありません。
不完全で在り、ミスも犯します。
他人を変えることは難しいですし、完璧を求めることは絶対にできません。
そのため、「他人の不完全さを受け入れる」という視点を持つようにしてください。
この「許す」で大事なことは、まずは自分を許すことです。
自分を認めていない状態では、他人を認めることはできません。
自分を許して、自分に満足できると、他人を許し、他人にも満足することができるようになります。
これは簡単なことではないですが、出来るようになると、対人ストレスは極端に減り、対人関係がすごく良くなってきます。
2.忘れる
過去の失敗やダメだったことなどを許すことができたら、次は忘れましょう。
思い出して、繰り返し許して…を繰り返しても次に進みません。
そもそも、脳の記憶容量も決まっています。
そのため、悪いイメージを創ってしまうようなことは許して、忘れる。しかし、いい出来事、上手くいった出来事は、覚えていましょう。覚えていると、形や環境は違っていても、再現できるようになってきます。
3.リラックスする時間を持つ
現代人はリラックスする時間がほとんどありません。
なぜなら、都会にいれば、人がたくさんいますし、街にはギラギラしたネオンが存在をアピールしています。
また、テレビやネットからは情報がどんどん流れてきています。広告メッセージもながれてくることが多いです。
移動時間や隙間時間には、スマホを見ては情報が流れています。
このような情報の洪水の中では、精神や心をすり減らしていきますし、ストレスをため込みやすくなっています。
精神的な健康を保つには、1日10分でもいいので、リラックスして何も考えない時間を持つようにしてみましょう。
仕事のことも、友達のことも何もかも忘れて、ぼーっとしてみましょう。もちろん、スマホやテレビなども切ってください。もしかすると1日10分は長いように感じるかもしれません。
長く感じる人は、それだけ
・情報におぼれている
・一日のなかでプレッシャーがかかっている
ということと同じ状態です。
常に脳が働いている状態になっているのであれば、それは、例えるならずっとPCを開き、いろんなプログラムが作動しているような状態をずっと続けているようなものです。
それでは、パフォーマンスが落ちますし、動作も遅くなってくることでしょう。
それと同じことが起きている訳です。
ですので、一度精神的にもシャットダウンする時間を持つことで、パフォーマンスを保つことが出来ますし、精神的な健康を取り戻していくことが出来るようになるでしょう。そのためにも、リラックスする時間を持つことがとても大切です。
4.小さな成功を重ねる
「失敗は成功のもと」と言いますが、「成功は成功のもと」でもある訳です。
失敗を次の行動に活かせる人だけが、失敗を成功のもとにすることが出来ます。
しかし、失敗を感情的に受け止めて、落ち込んだり、後悔しているようでは、失敗は失敗のものでしかなり得ません。
セルフイメージの低い人、自己評価の低い人、何をやってもダメだと思っている人、というのは、頭の中で何度も「失敗の記憶」を再現しています。
それは、失敗のリハーサルを繰り返している様なものです。
セルフイメージを高めるためには、「成功のフィーリング」を何度も体験することです。
どんな小さなことでも「できた!」という感覚、フィーリングを味わうことが大切です。
どんな分野でも、どんな小さなことでも、成功した体験、成功した感覚を覚えていることは、とても強い意味を持ちます。
それは、繰り返すことで「成功するセルフイメージ」にアップデートすることが出来るからです。
だから、例えば、いつも遅くまで寝ている状態から、早起きが出来た、ということも、小さな「できた!」です。
「1か月で1冊の本を読む」という目標を達成してときも、「できた!」という成功です。
内気な人が、自分から挨拶できた、ということも「できた!」という成功です。
人間誰でも、いろんな人や環境からの影響を受けています。そして、影響から、常にセルフイメージも変わっています。
であるなら、せっかくなら意識的に良いモノに変化させていきましょう。
5.事実と意見を切り離す
ほとんどの人は、事実と意見を混同しています。
例えば、仕事で失敗ばかりが続いた時に、「何をやってもダメだ、仕事が出来ない人間だ」と思うかもしれません。でも、それはあくまでもあなたが作り出した「意見」です。
「事実」は、3回連続でミスを犯して失敗したということです。
事実に対して、あなたがそこに意味を付けてしまっている状態が意見です。
例えば、子どものころに親に「スポーツが出来ない」と言われたら、その通りにスポーツの苦手な子どもになっていて、それが大人になってもそのまま、ということもあります。
親の意見は、近所の他の子と比べたり、テレビで出てくるような人と比べて出てきたのかもしれません。
その人の練習量、かけた時間をもとに、意見をしることは、ほとんどありません。
人は大体、他人の基準で物事を考えます。
他人の基準に合わないと、劣等感を抱くことも多く見られます。
よく見られるのは、ダイエットでしょう。
多くはモデル基準で自分の身体をみて、自分を太いと思い込んでるのでないでしょうか?
こういった比較からも、意見が生まれます。
こういった様々な意見は、誰しもが持っているものであり、とても無責任なモノです。
だからこそ、意見に振り回されないようにしましょう。
その為には、何かモノゴトを見る時には、事実と意見を切り離して考えるようにしてみましょう。
何が事実で、何が意見なのか、注意深く考えるようにしてください。
【幸せの習慣】
1.笑顔
幸せになる習慣のうち、最も大切なのが「笑顔」です。
辞書で幸せを調べると、「自ら満ち足りており、安心している心理的状態のこと」です。
ニコニコしている人と、ブスっとしている人、どちらの人がこの心理状態に近いでしょうか?
また、感情と表情はお互いに影響し合っています。
感情があるから表情が出ると思われますが、例えば、怒っている表情をしていれば、本当にだんだんと気分が悪くなってくるのです。
笑顔でいれば、徐々に感情も快の状態になっていきます。
ということは、「幸せ」に近づくということです。
また、例えば、想像妊娠という現象や、イヤな感情から、蕁麻疹が出たり、おなかが痛くなったりとう現象があります。
それは、想像や感情により、身体に変化を起こすということを意味しています。
つまり、想像したことや感情は、身体に現れるということです。
そして、これは、切っても切り離されない関係性にあります。
また、一つの感情でいる時には、他の感情が入ってこれないという関係性もあります。
つまり、笑顔でいる時には、同時に不満やフラストレーションを感じることが出来ないということです。
そして、こういった感情は他人にも影響を及ぼすということです。
例えば、笑顔でいれば、周りも笑顔にしていきます。
例えば、怒っていれば、周りはその感情からイヤな気分になっていきます。
感情は、伝染するという特性を持っているという訳です。
であるなら、あなたから「笑顔」であれば、周りは笑顔になり、自分も周りも「幸せ」を感じられるようになることでしょう。
2.他人と比べない
何事も、他人と比べる習慣を辞めていきましょう。
私たちは常に、他人と自分を比較してしまいます。そして、多くのケースで、自分より優れた人と比べては劣等感を感じています。
他人と比べている限り、例えその人よりも優れたとしても、また、次の「自分よりスゴイ人」は出てきます。そして、次のスゴイ人に負けないようにと、どんどんと悪循環に入っていってしまいます。
私たちがしないといけないのは、他人を乗り越えるのではなく、自分自身の中にある劣等感や嫉妬心です。そうでないといつまでも自分に満足できず、幸せからは遠ざかってしまいます。
もちろん完全に無くすことは出来ないかもしれません。
行き過ぎると劣等感しか生まなくなるので、バランスをとっていくことが重要です。
何より比べないといけないのは、「自分自身」です。
昨日の自分より今日の自分というように成長していれば、自分自身に勝っていることになります。
それは、充実したあなたの幸せな人生を歩んでいることにもつながります。
理由は、何かのゴールを目指していて、自分に満足している状態が幸せですらからです。
間違いなく言えることは、「幸せは自分の内側から産まれるものであり、外側からもたらされるものではない」ということです。
他人から幸せをコントロールされることも出来なくはないでしょう。でも、コントロールされてはいけません。自分が常にコントロール出来るようになることが重要です。
3.自分と友達になる
「自分自身と友達になることができれば、孤独になることはない」と、ドクターモルツは言っています。
いくら友達をたくさん作った所で、幸せになれるとは限りません。
理由は、友達にどう思われているのか心配ばかりしたりするからです。
幸せをもたらしてくれるのは、友達でも、周りの人でもありません。自分自身でしかないのです。
この「自分自身」とは、あなたのセルフイメージです。
多くの人はセルフイメージと喧嘩をしている状態です。セルフイメージを責め、自分自身に怒っています。そのような状態では、虚しさを埋めることはできません。
自分のセルフイメージと友達になれば、実際の友達がどんなに少なくてもあなたは決して孤独になることはないでしょう。
4.他人に好かれようとしない
無理に好印象を与えようとしないことが大切です。
「別に嫌われてもいい」という気持ちで接してみることです。そうすると、あなたの緊張はほぐれ、相手の人はあなたの自然体を見て取ることが出来ます。
これが出来ると、あなたは誰とでも自然に接することが出来ます。
そして、「相手から何も求めない、相手も自分に何も求めない」というのが最高の人間関係に近づいていくことでしょう。
何度も出てきていますが、幸せは、自分自身の中から生まれるモノであって、外側からもたらされるモノではありません。
こういった、幸せな人、自分自身に満足している人、セルフイメージと友達になれている人には、とても魅力があります。そして、こういった人に、自然と人は引き寄せられてきます。
5.過去を創りなおす
人は、誰しも、一つや二つ「心の傷」を持っています。
それは、外傷とは違い、自然には治りません。
むしろ、その「心の傷」を繰り返し思い出すことで、傷はどんどんと深くなっていきます。
では、「心の傷」とは何でしょう?
それは、「過去の失敗の記憶」です。
過去の失敗、恥ずかしい思い、強烈な喧嘩、劣等感、嫉妬、怒り、失望などの記憶であり、感情です。
この「過去の失敗」は忘れればいいと言われると、無責任に感じるかもしれません。
しかし、過去の記憶というのは、あなたが思っているほど、正確ではありません。
脳は機能的に、過去に起きたことをそれほどはっきりと覚えている訳ではないです。さらに、繰り返し頭の中で再生することで、自分に不都合になるように失敗となる出来事を強めてしまっています。
つまり、あなたが感じる過去とは、今のあなたをベースにして作られているだけだということです。
そして、人間は、出来事に反応するのではなく、出来事を自分なりに解釈して反応します。
ということは、過去に起きた出来事に対する解釈は、あとからいくらでも変えていくことが出来ます。
解釈を変えれば、これまでイヤに感じていたことも、イヤという感情ではなく、違った感情に変えていくことも出来るようになるということです。
ですから、過去の失敗とか間違いなどは、解釈を変換してみる、または、忘れてみましょう。
6.ポジティブ・リアクション
いろいろな本で「プラス思考」とは、重要なことだと言われることがありますが、現実問題として、年がら年中プラス思考でいることは不可能です。
ネガティブな感情になることもあるでしょう。
要はバランスです。
完璧な人生を歩んでいる人は誰もいません。不完全で欠点だらけでもいいです。
欠点だらけでも、人間は幸せになることが出来ます。
それは、起きてしまった出来事や事実に対して、ポジティブな「反応・解釈」をすることです。
これを「ポジティブ・リアクション」と言います。
プラス思考が上手くいかないのは、未来の出来事や結果に対してポジティブに考える為であり、具体的なプロセスを吹っ飛ばします。
プラスに考えればいいと安直にとらえますが、現実と自分の予測にギャップがあるので、ストレスになることが多いです。だから、プラス思考だった人が突然、うつ病のようにふさぎ込むようなケースが見られます。
ですので、プラス思考(ポジティブ思考)ではなく、ポジティブ・リアクションを試してみてください。
出来事⇒解釈⇒反応
というプロセスがあることを意識して見てください。
そして、反応をコントロールするように意識して見てください。
思った以上に同じような反応を繰り返していることに気が付くことが出来ることでしょう。
意識出来たら、今度は反応をポジティブに変えてみてください。
そうすると、反応というのは、自分で選べるということを理解できるようになります。
これが出来ると、毎日の生活でも楽しく、幸せに過ごすことができるようになるはずです。
7.心配しない
私たちは、毎日心配事に囲まれて生きています。将来の心配、仕事の心配、お金の心配、などなど、心配ばかりです。
試しに、ひとつひとつの心配事を紙に書き出してみてください。
結果を確認するとわかりますが、9割以上の心配事は現実にはなりません。
つまり、それだけ無駄に心配していることを理解できると思います。
そして、心配している間は、感情や心は影響を受けているので、良いことではないです。
また、心配の良くない点はほかに、何時間、何日間心配しても問題は解決しにくいということです。心配というのはただ、迷っているだけのことが多いため、心配をしている間はただ立ち止まっている状態です。
ですから、心配は出来るだけせず、不安になるなら、書き出してすっきりとしてみましょう。
また、迷っている状態であれば、決断してみましょう。
8.批判に無神経になる
現代の多くの人が本当に恐れていることは、「他人からの批判」です。この他人からの批判が怖いために、自分の人生を萎縮されている人がたくさんいます。
例えば、新しいことにチャレンジしたくても、他の人がどう言うかが気になってスタートできない、なんてこともあるのではないでしょうか?
批判を恐れる気持ちは誰の心にもあります。そして、この恐怖感は思ったよりも大きく、あなたの人生に影響しています。
しかし、このような心はあなたを幸せや成功から遠ざけていることでしかありません。
はっきり言うと、あなたが何かをすると、必ず批判されます。あなたが仕事で結果を出すと、必ず批判されます。成功すればするほど、批判は強くなります。
そして批判する人は、あなたの人生に何も責任を取ってくれません。
批判を気にして生きているということは、他人があなたの人生をコントロールしているということになってしまうでしょう。
世の中は批判だらけです。
この批判を恐れていると成功することはできません。
成功にはもれなく、大量の批判が付いて回るからです。
しかし、批判される人の銅像や語り継がれる伝記は存在しても、批判する人のモノは存在していません。
ですから、あなたが成功したいなら、批判に対して無神経になりましょう。
考えてみてください。
批判する人とされる人、どちらが自分の人生をエンジョイしているでしょうか?
ウエイン・ダイアー博士は、「自分の意思で左右できるのは、他人の評価に対する自分の態度だけだ」と語っています。
他人の批判、評価は忘れて、自分の内面を大切にしましょう。
【最後に】
ここで紹介し習慣を身に着ければ、ほとんどの人は幸せになることが出来ます。そして、仕事にせよ、人間関係にせよ、今よりもずっと簡単に上手くいくようになります。
この習慣を身に着けていくためには、ただ読んだだけでは意味がありません。
例えるなら、野球の解説書を読んで野球が上手くいくようになるか?というとそうでないのと同じように、実際に出来るように練習が必要です。
同じように、ここで紹介した習慣を実際に繰り返し行って練習してみてください。
一流選手が毎日のように練習するのと同じように、幸せの一流選手になるために、毎日毎日、練習していきましょう。これは一生続ける価値があることです。
また、あなたがより幸せになっていくために、新しい何かに挑戦する時には、過去の成功を思い出してください。
あなたは今までいろいろなことを達成してきています。小さな成功をたくさん積み上げてきています。
それは、過去難しいと思ったことが、今では簡単に早く、楽勝になっていることです。
今できないとことは、「今」できないだけであり、これから出来ることでもある訳です。
今回も同じことだと思って、挑戦してみてください。
なかなか自尊心が湧かない時には、毎日達成可能な小さなゴールを持ち、実際に毎日達成してみてください。
とても簡単なことでいいです。
毎日10分ストレッチする、
毎日PCを開く、
毎日5分家を早く出る、
毎日ありがとうと言う、
なんでもいいです。
毎日続けることで、達成が身につき、自信がついてセルフイメージは高まっていきます。
これが成功の習慣につながってきます。
ここまで読んで、少しでも共感すること、少しでも役立つところがあったなら、少しでもあなたが成功や幸せな人生に近づく実感を持てたなら、幸いです。