スープで家庭の体温を上げたい
スマホで始めるYouTube講師の
かとうさやかです。
ここ最近の我が家の定番は「とりあえずスープ」です。
冷蔵庫の常備野菜をコンソメで味つけただけのシンプルな野菜スープなのですが、これをとりあえず作っておくのが何かといい。
定番野菜は玉ねぎ、にんじん、大根、これにじゃがいもを入れると美味しくなります。
冷凍キノコや冷凍ほうれん草を追加したり、常備菜の鶏ハム、ベーコン、ソーセージなどを加えてボリュームを出したりアレンジをしています。
アサリと豆乳であっさりクラムチャウダーにしたり、カレー粉でスープカレー風にするのも美味しかったです。
私はこの適当スープを「元気になるスープ」と呼んでいます。
スープってなんかいいですよね。
本当に元気になる気がします。
野菜で物理的に身体にいいのもあると思うし、スープの温度や塩分、野菜の出汁の風味は心に効く気がします。
疲れていてご飯を作るのがめんどくさい時も、「とりあえずスープ」さえなんとか作ると、ホッと元気を補充できるのです。
「世の中の体温を上げたい」
これは少し前にSNS上で話題になったスープストックトーキョーの企業理念です。
私はスープストックトーキョーを仕掛けた株式会社スマイルズの野崎亙さん本を持っているほどブランディングと世界観の大ファンなのですが、スープストックトーキョーのあのなんともいえない居心地の良さは、
「企業理念が社内に浸透していること」
ここが大きいんじゃないかと思いました。
最近だと「ビジョン」とか「パーパス経営」という言葉も聞きますね。
同じマーケティングの施策を打ち出すのにも、理念に基づいたアイデアであるかどうかでその意味が変わってくるのだと思います。
世の中の体温は上げられないけど、「家庭の体温を上げたい」という思いでスープを作ったら、本当に家庭の体温も少し上がるかもしれない。
残り野菜をコンソメで煮ただけの簡単なスープを作りながら、そんなことを信じています。
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