お金の賢い減らし方
最近、大江英樹氏の著書「お金の賢い減らし方」を読んだ。
老後が不安だからといってお金を溜め込んだまま亡くなる人が多いと言う。持っているお金は死ぬときが最大だとか。
それっておかしくない?
もっとお金をうまく使って、人生を楽しもうよ。
死後に持っていけるのは思い出だけなのだから。
90歳までにお金を使い切ろう!
それ以上に長生きしたとしても、年金でなんとか暮らせるから大丈夫!
これが大江氏の主張
そんな大江氏であるが、なんということか、今年のお正月に急性白血病で闘病中に亡くなられた。
彼としてもお金を使い切れず、これからますます楽しもうというときに人生を終えてしまった。洒落にもならず残念である。
大江氏は1952年生まれなので、私と同世代。
私も、いつ人生の終わりを迎えるのかを意識せざるを得ない。
幸いにして株価が市場最高値を更新しており、老後資金も少しは増えた。
もうお金のことは心配せずに、大江氏のススメを実践しようと思う。
好きなことにお金を使う
思い出にお金を使う
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