モーレア

大好きな南太平洋の島「モーレア」から名前をつけました。 現在は仕事からリタイアして年金…

モーレア

大好きな南太平洋の島「モーレア」から名前をつけました。 現在は仕事からリタイアして年金生活。自由な時間を楽しみながら、興味を持ったことをnoteに綴っていきたいと考えています。

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モーレアについて(自己紹介)

71歳にして勤務先との雇用契約が終了し、2023年4月より自由の身となりました。Financial Independenceというには程遠いですが、まあ贅沢をせず、長生きしなければなんとかなるでしょう。 厚生労働省によると、男性の平均寿命は81.41歳、健康寿命は72.68歳だそうです(2019年)。もし私が平均なら、後一年で、誰かの介護が必要になり、10年で寿命を迎えることになります。 幸いにしてこれまでの健康診断では、これといった異常はなく、至って健康でストレスもない

    • 超過死亡が50万人を超えた

      2024年9月19日 10月から新型コロナワクチンの定期接種が始まるようだ。 それに水を差すような話題であるが、2021年4月以降に発生している超過死亡が、現在も続いており、2024年4月までの3年1ヶ月で、累計50万人を超えた。 国立感染症研究所のデータでは超過死亡はない? 超過死亡に関心を持たれている方なら、「現時点では超過死亡はなく、むしろ過少死亡になっているのでは?」と思われたかもしれない。 たしかに国立感染症研究所の発表では、昨年の2月を最後に超過死亡はなくな

      • 変わりゆく世界秩序

        祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵におなじ。 平家物語より 第二次世界大戦後、圧倒的な覇権国となり、パックス・アメリカーナを築いたアメリカであるが、近年、凋落の傾向を感じるようになった。 基軸通貨としてのドル 2022年3月、SWIFT(国際銀行間通信協会)はロシアへの経済制裁として、ロシアの主要銀行をSWIFTから締め出す措置を取った。

        • 南海トラフM9地震は起きない?

          日向灘地震と南海トラフ地震臨時情報 2024年(令和6年)8月8日16時42分、日向灘でM7.1の地震が発生した。 気象庁は、この地震で南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を発表した。 日向灘は南海トラフの西端に位置し、海溝型地震や海洋プレート内地震が起こる。1919年以降の精度の良いデータによると、マグニチュード7.0から7.5程度の地震が20年に一度程度の割合で発生している。 前回の大きな地震は1984年8月7日であったので、40年ぶり。 気象庁はこの会見で「マグ

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          台風一過で秋間近か

          迷走した台風10号も、大雨を残して東海道沖に去った。 今後北上するとのことだが、勢力はかなり衰えており、熱帯低気圧になるのも時間の問題だろう。 台風が過ぎ去った今朝は、涼しく、蝉の声もなく、秋の虫の音が聞こえて、秋を感じた。 9月に入っても、まだ猛暑日はありそうだが、ここらで京都の今年の猛暑をデータで振り返る。 2024年9月1日 猛暑 下のグラフが昨年と今年の最高気温の推移である。 昨年は観測史上一番暑い夏であったが、今年は、それを上回る猛暑であったのがわかる。

          台風一過で秋間近か

          アメリカ大統領選挙は超デッドヒート

          前回の投稿に引き続いて、アメリカ大統領選挙の状況を報告する。 バイデンが撤退し、ハリスが民主党の候補になったのをきっかけに、米マスコミは一斉にハリスを絶賛。これによってハリス人気が急上昇し、8月8日に、トランプ人気を上回った。8月15日のRealClearPolitics Betting Averageでは、トランプに8.8ポイントの差をつけている。 その後、民主党大会での大統領候補者受諾演説などを経て、ハネムーンに陰りが生じたのか、ハリス人気は一服、8月24日時点では、

          アメリカ大統領選挙は超デッドヒート

          死は存在しない:ゼロポイントフィールド仮説

          こんな本を読んで、色々と考えてみた。 これまでのスピリチュアル本と違うのは、著者が原子力工学の博士という、バリバリの理系で唯物論者であること。その著者が最先端の量子科学で、死や意識にアプローチしようとしたのが、この書である。 唯物論である現在の科学は、死は無に帰すことであり、「死後の世界は存在しない」と主張する。 一方、宗教では「死後の世界は存在する」と主張する。 全く相容れない主張でありながら、どちらも、その根拠を述べていない。 そのどちらも心から信じきれない自分が

          死は存在しない:ゼロポイントフィールド仮説

          京都の猛暑も一息?

          昨日8月9日の京都の最高気温は34.9℃。0.1℃だけだけど、16日間続いた猛暑日が途切れ、一息ついた。これからもまだまだ猛暑日は続きそうだが、ここらで、今年の夏の暑さを中間報告する。 今年の夏は昨年を超える猛暑 昨年の京都の夏は観測史上、最も暑い夏であったが、今年はそれを超える暑さが続いている。 下のグラフは最高気温をプロットしたもの。青線が平年値で、黄緑が昨年、オレンジ線が今年である。 昨年は6月末から9月末まで、平年を大きく上回る猛暑であった。そして今年はというと

          京都の猛暑も一息?

          ハリス氏が支持率リード拡大

          日本にも大きな影響があるアメリカ大統領選挙、トランプとハリスがデッドヒートを続けている。 これまではトランプがバイデンに対して優勢を保っていたが、バイデンが選挙戦から撤退し、副大統領のハリスが民主党の正式な候補者となってから、ハリスの支持率が高まり、支持率調査でトランプを5ポイント上回ったとの報道がなされている。 RealClearPoliticsのBetting Averageでも、8月8日時点、ハリスが50.7で、トランプの48.0を2.7ポイント上回った。 これら

          ハリス氏が支持率リード拡大

          株価暴落、どうする?

          2024年8月5日の日経平均は4451円安と、史上最大の下げ幅となった。 対ドルの円相場は一時1ドル=141円台まで急伸。企業業績の悪化が懸念される。 日銀が利上げなんかするからこんなことにと、ボヤキの一つも言いたくなる。 NISAを始めた人、株資産を持っている人は、気が気でないだろう。 日本株を持っている人はもちろん、アメリカ株を持っている人は株価下落と円高でダブルパンチである。 でも、こんなときこそ、パニックにならず冷静でいる必要がある。 わたしも遊びでいろんな投資を

          株価暴落、どうする?

          米大統領選挙2024を予測

          トランプ元大統領の暗殺未遂、バイデン大統領の大統領選挙撤退、カマラ・ハリス副大統領が候補者へ。 米大統領選挙を巡る動きが、小説よりもドラマティックである。 トランプは共和党の予備選挙を経て、共和党大会で正式に共和党の次期大統領候補として指名されたが、ハリスは、まだ民主党の正式な候補者に指名されているわけではない。 とはいえ、民主党はお祭り騒ぎで、マスコミも一斉にカマラ・ハリスを持ち上げている。おそらく、このまま民主党の次期大統領候補として指名されるであろう。 というこ

          米大統領選挙2024を予測

          今夏は昨年を超える猛暑か?

          昨年の夏は、日本の観測史上、最も暑い夏であった。 京都も観測史上一番暑い夏だった。 6月中旬に猛暑日 しかし、今年の夏も暑い。京都では早くも6月14日に35.9℃の猛暑日を記録した。昨年と比べても、暑い日が多くなっている。 下のグラフは6月~8月の最高気温について、2023年、2024年、そして平年値をプロットしたものである。特に6月中旬は昨年を超える暑さとなっている。 平年値との比較 最高気温、平均気温、最低気温について、それぞれ、平年値との差異を示したグラフを

          今夏は昨年を超える猛暑か?

          都知事選に見る「べき分布」

          56人もの立候補者が立った都知事選が終わった。様々なスキャンダルを抱えながらも、現職の強みを生かした小池氏が圧勝。SNSで爆発的な人気を誇った石丸氏が2位になったが、小池氏とは100万票以上の大差がついた。 小池百合子  2,918,015 石丸伸二   1,658,363 蓮舫     1,283,262 田母神俊雄   267,699 安野貴博    154,638 内海聡     121,715 ひまそらあかね 110,196 なぜ、こんな大差がつくのだ

          都知事選に見る「べき分布」

          レガシー政治からAI政治へ

          究極の罰ゲーム? 今、都知事選挙が行われている。史上最多、56人の候補者で賑わっているが、冷めきっている有権者も多いのではないだろうか。 最有力候補は、自民党が陰ながら応援する現職の小池氏。対抗が、立憲と共産が応援する蓮舫氏。週刊誌では緑のたぬきと白いきつねの化かし合いなどと揶揄されている。SNSでは究極の罰ゲームとの声。 このような既存政党による組織票の戦いへの嫌悪感、投票しても何も変わらないとのあきらめなどから、投票率は下がる一方である。そして投票率が下がれば下がるほど

          レガシー政治からAI政治へ

          庭のカバープランツ

          春になり、ミニバラがたくさんの花をつけはじめました。 ところで今日は、バラではなく、我が小さな庭に蔓延る「カバープランツ」を紹介します。 どれもなんの世話もしないのに、どんどん広がっている、ある意味厄介ものの植物たちです。 プミラ(青葉) 最初はプミラ。記憶にないほど昔、庭の片隅に植えたものですが、今はポーチの壁を覆い尽くし、ポーチライトにもよじ登っています。 オキザリス 次はオキザリス。カタバミの仲間で、小さな球根でどんどん広がっていきます。こちらのオキザリスは春

          庭のカバープランツ

          庭の花が咲き始めた

          2024年4月28日 猫の額ほどの小さな庭ですが、冬越しをした花々がいっぱい咲いています。今日は夏を思わせるような好天で、久しぶりに花の写真を撮ってみました。 昨年3月に購入した苗の種を蒔いたのですが、大きく育っています。この暑さのためか、枯れかけている株があるのが気になります。 こちらは昨年秋に植えたナデシコ。昨年はあまり花をつけず、消えてしまったかと思いましたが、春になって元気に花をつけています。 冬越しをしたオステオスペルマム。挿し木でも増やしました。 昨年夏

          庭の花が咲き始めた