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古い写真をきれいにしてみた

AIの進化が止まらない。
画像の世界でも、AIによって古い白黒写真をカラーにするとか、ピンボケ画像をくっきりさせるとかができるようだ。

ということで、とりあえずは無料で使えるツールで試してみた。
元の画像は、40年以上前に撮影した写真。35mmのネガフィルムをスキャンしたもの2点。

1982年10月7日@ニューカレドニア①
1982年10月7日@ニューカレドニア②

この2枚の写真を次のサービスを使ってきれいにしてみる。

PicWish

PicWishは自動で、写真をきれいにしてくれる。それ以外にも多くの機能が使える万能サービスである。ただしフリーだと、画像サイズに制限があったり、一日に5枚しか処理できないなどの制限がある。今回はフリーで、一般画像高画質化をやってみた。

PicWishのメニュー

その結果がこちら

PicWishで高画質化①
PicWishで高画質化②

よくわからないので、一部を拡大して比較してみた。拡大してみるときれいになっていることがわかる。

処理前(上)と処理後(下)

最後に画像処理ソフトGIMPで色合いを整えるとともに、ネガフィルムのスキャン時についたゴミの白点をブラシで取り除く。

GIMPで最終仕上げ①
GIMPで最終仕上げ②

無料版ではサイズの制約があるため、写真①の一部の切り抜いたサイズの小さな画像でやってみた。切り抜いた画像の色修正をした後で、PicWishの「一般画像高画質化」で処理している。
画像サイズが小さいため、高画質化処理で解像度が2倍になっている。

画像の一部を切り出して処理

見違えるような変化!肌がきれいになり、帽子の文字や髪の毛もくっきりとしているのがわかる。サイズ制限のない有料版のPicWish Proだと、大きな写真全体をこの画質にしてくれそうだ。

これは面白い。遊んでいるうちに5枚の制限に達してしまった。残念!
今日はここまで。

フリーでは5枚まで


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