パターの長さに悩む
先生も走り回る師走ですね。
国会議員の先生たちもパー券売りに奔走しているのかな?(時事ネタ)
さて今回はパターの長さのお話です。
私は長年33か33.5インチのパターを愛用してきました。ちなみに身長171cmで手は短めです。
海外の有名パターメーカーがほとんど35インチだった時代も33~33.5インチに詰めて使用していました。
市販の男性用として販売されているパターは34インチが標準的なのかもしれません。それから考えると1インチ短い訳ですね。(1インチ≒2.54cm)
パターの構えは自分では割とスタンスを広めにして重心を低く構えるイメージです。
34インチのパターだとお腹(ウエア)にグリップエンドが引っ掛かる気がするのです。
松山英樹プロも20代の時はそんな感じだったと思いますが、ここ最近はスタンス幅も狭くなって重心が高くなった感じがします。
他にも菅沼菜々プロとかもボールに近く立ってストロークしていますね。
最近のラウンドでバーディーパットを打ち切れなかったり、ラインを浅めに強く打ったつもりのパットがカップ手前でブレイクしてしまったりする事が多く、本来は自分の長所であるはずのショートゲームで逆にスコアを悪くしている感じがあります。
そこでアプローチやパターを色々とアレコレやっている訳ですが、そんな時に前記の松山プロや菅沼プロのアドレスを見てちょっとマネをしてみようと思いました。
34インチのパターでスタンス幅を狭めて、ボールに近く背筋を伸ばして立ち、パターのヒール側を少し上げて打つイメージ(パターをアップライトに使う)でマットの上で転がしてみると、良い回転で転がります。
そこで先週のラウンドで試してみたのですが、結果は…41パットでした(撃沈)
風が強すぎて、まともにパットできない状況ではありましたが、転がりすぎてタッチが合いませんでした。グリーンが速かったせいもありますが、1.5mオーバーのオンパレードです。
まあ、転がりが良くなったのは間違いないので実験的には成功ですが、結果がね~。
久しぶりに使ったパターだからかインサートの形状のせいか、思ったよりも強く出る感じがしたのも事実です。
アドレスの形については新たな発見もあったので、しばらく続けてみようと思っていますので、それによっては自分のパターの長さもまた変化していく可能性があります。
アドレスの形、パター長さ・形状、インサートの種類、ライ角、ロフト角、本人の慣れ、こういったファクターを組み合わせて最適化して行く感じですね。
こういった試行錯誤を『沼』とか『迷宮』とか言う方もいますが、私自身はこういった事が好きなので楽しんでやっています。
自分の理論や仮説がハマった時は快感ですからね。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。