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カッチカチやぞ!

 
朝晩は秋らしいですが、ここ数日昼間は暑いくらいですね~。

これを書いている時に外で花火が鳴りました。どこかで運動会が開催される合図かな?

絶好の運動会日和です



さて今回は身体の柔軟性のお話です。
 
私の身体は硬く、柔軟性がありません。子供のころからです。

遺伝なのか生活環境なのかわかりませんが、とにかく子供の頃から前屈で手が床に付かない感じで全然ダメでした。

小学生なのにマイナスでした💦


 
一般的にスポーツをする場合には柔軟性がある人の方が、ケガ等のリスクも少ないし優れていると言われています。
 

ゴルフも肩関節や肩甲骨付近に柔軟性がある方が、当然ながら可動域が大きくなるので色々とメリットがあります。
 
でも実際、硬い訳ですからしょうがない。
 
こういう事を書いていると、「毎日ストレッチをして柔軟性を養えばいい」とか「とっても良いサプリメントがある」とか言う人達が大勢います。
 

でも私を含めてアマチュアゴルファーが、即効性と確実性が無い事に時間とお金を掛ける事はしないと思いませんか?
 


個人的には身体が硬いなりのやり方というか、自分なりの工夫で何とかなっていると思っています。
 

私が個人的に工夫しているのは、下記の様な感じです。
①   深いテイクバックよりも捻転差を意識する
②   無理をしないスタンス
③   動かせる部分を有効的に使う
④   得意分野で頑張る

 

「深いテイクバックよりも捻転差を意識する」


身体が柔らかい女性の初心者の方に多いのですが、テイクバックの際に顔と上半身まで後ろを向いてしまって、結果として下半身・腰・胸・肩の捻転差が無くなってボールが飛ばない人がいます。
 
理想は下半身(腰)を0°とすると胸が45°、両肩のラインが90°捻じれていればベターだと思いますが、前記の方は下半身(腰)45°、胸90°、両肩90°みたいな感じですかね。

理想の方は捻転差が90°ですが、飛ばない人は捻転差45°という訳です。
 
テイクバックの深さや高さよりも捻転差を意識した方が、飛ばす準備が簡単に無理なく出来ると思いますよ。

「無理をしないスタンス」


私は若い時にはこの様なスタンスをしていました。

右足を開かない様に

最近はこんな感じです。

右足も少し開く感じ

若い時は先ほど書いた捻転差を出来るだけ大きくする為と、身体が右側に流れてしまわないように右足を閉じ気味にしていたのですが、年齢とともに少し辛くなってくたので少し楽になるようにし ています。

そしてどちらのスタンスでもテイクバックで右股関節に重心を持っていく事を心掛けています。

「動かせる部分を有効的に使う」


身体は硬い私ですが、手首の使い方は何故だか昔から上手いと言われます。

ですからラケットスポーツ全般は得意かもしれません。

 ゴルフに当てはめると、バンカーやアプローチなどのショートゲームは手首の使い方をちょっと意識するだけで、バリエーションが断然増えますし、突然「開眼」する事があります。

 文章で書くのは難しいのですが、「手首を使って打つ」というより「手首の形を意識して柔らかく使う」と言った方が伝わるかもしれません。 

ゴルフ用語の「コックを使う」と言うと誤解があるかもしれないので、簡単に言えば、手首を「前後に使う」よりは「上下に使う」意識とも言えます

 「得意分野で頑張る」

それとウインタースポーツ歴が長いせいで、身体の重心位置を感じたり、地面を蹴ってその反動を使うとか、荷重と抜重を意識的にする事ができます。 

これって実は結構ゴルフにも効果的だったりします。 

通常のテイクバック時の重心はもちろんですが、斜面からのショットとか、地面を蹴って飛距離を出すとか、ゴルフを始めたばかり頃から何となく出来ていた様な気がします。 

滑走中に重心を意識するとスキーもスノボも上達します


 皆さんも、運動不足や加齢などで、自分のイメージするスイングやプロみたいなスイングからは段々と離れていく事に「あらがう」よりも、「ありのままの自分」を受け入れて出来る範囲で色々と工夫してみませんか? 

すっかり「あらがう」事を諦めたオジサンがこれを書いていますので、余り説得力はないですけど(笑)     

 今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

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