【毎日マルセイユタロット】最終的にハリポタに思いを馳せた
おはようございます!
今日の一枚は「太陽」です。
太陽と言えば、それだけでポジティブな感じがしますよね〜!でも太陽も思ってるより深くて面白いカードです。
まずこの2人の人物は、双子の子どもと言われてます。
ギリシャ神話では、双子は「対立するもの」のとしてよく描かれるそうです。「他方が生きる限り、他方は生きられない」という宿命なんですって。
でもこの絵では、2人が助け合っているように見えますね。
ギリシャ神話のモチーフで考えると、それは「ありえない奇跡」で、「想像を超えたこと」。
「本来一緒になるはずのない2つのものが一緒になって、想像出来なかったものが生まれる」ということです。
日常的なところに落とし込むと、嫌いだった人物だって、視点を変えたらこうやって手を取り合う世界があるのかもしれない。
もしくは自分の内面だったら、自分の嫌だと思ってた一面も、それを含めて一つの存在であると受け入れられるかもしれない。
そしてそれができる為には、「太陽の光を受け入れられるかどうか」じゃないでしょうか。
この2人は、太陽の下で手を取り合ってます。光がなくて闇の中なら、お互いの存在はよく見えなくて、見えないものは怖いですよね。
太陽の光を受けていれば、「怖い」と思っていたものも、よく見たら「自分と変わらない人間だ」と気付くかもしれません。
そして光を受けるためにはまず、目をちゃんと開けないといけませんね。
目をしっかり開けてものごとをよーく見ると、これまでと違う発見があるかもしれませんね!
余談なんですけど、私はそこそこ濃いめのハリポタファンなのですが、「他方が生きる限り、他方は生きられない」って、ハリポタにも出てくるんですよね。
ハリーとヴォルデモートが共に生きる世界線もどこかにあったのだろうかとか、なんかいろいろ考えちゃいました(笑)
今日も良い一日になりますように!