【毎日マルセイユタロット】感情が盛り上がってる時の扱い方には注意が必要

こんにちは。今日は「杯（カップ）の3」でした。

感情と愛を示すカップ、3は蓄積されたものが大きく急成長する感じです。

青春っぽく例えるなら、ほのかに芽生えた恋心が急に膨らんで、好きな人のことを考えるだけで幸せいっぱいになっちゃうような感じ？（そんな時代、20年前くらいにあったようななかったような…）

恋愛じゃなくても、何かに対する感情が急に大きくなるときってありますよね。あれがたぶんカップの3の時です。

ただ気をつけないといけないのは、3はまだしっかりした形になってなくて、勢いとパワーはすごいけど、外にそのまま出すのって危なっかしいんです。

うまく力の制御ができてないみたいな状態なので、早く外に出したくてうずうずしちゃうけど、でももう少しだけ成熟させましょう。

「これやってみたい！」とか「これが好き」って気持ちは素直に表現して良いのですが、この3の段階でそれを外の世界や他人に向けて伝えると、「なに言ってんの？」とドン引きされたりして、ショボンとなったりします（笑）

それは避けたいですよね。せっかく幸せにワクワクしてる気持ちを、未成熟の状態で無防備に晒してダメージをもらうのは嫌ですよね。

なので3の時は、タイミングの見極めが大事。心の中でその感情や愛の膨らみを感じて、たくさん自分の中で問いかけて、形を作ること。

しっかり手応えのある形になったら、いよいよ外に出す時です。それまでは、卵をお腹で温めるように、大事に育てましょう！

今日も良い１日になりますように。

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【1月7日（火）所感】
　そうそう、これやりがちよねって思ったのが今日のカップの3の話です。なんか気分が盛り上がってるときって、人に言いたくなるじゃないですか。特に何かにすごくワクワクして、うずうずするとき。

　それは他の言い方をすれば、「夢を語る」とも言うのかもしれません。誰かに向かって夢を語るのは、とてもワクワクすることだけど、同時に怖くもあります。やっぱり、それを否定されるのは怖いから。

　自分がその誰かの夢を聴く側だったしたら、案外本当に悪気なく、無意識に否定しちゃってたりもするかもしれない。「まあでも難しそうだね」とか、そんな何気ない言葉でも、盛り上がってワクワクしてる気持ちに対しては冷水をかけられるように感じたりもするものです。

　これって全然悪気も何もなくて、実際冷静な指摘だったりするし、普通のこと。何も悪くないし、むしろそういうことを言われるのは至極当たり前のことですよね。

　でも、盛り上がってる爆発寸前の3の段階の感情は、急にそれを冷やされると反発してショボンとしたり、怒ったりすることもあります。

　何が言いたいかと言うと、「そういうことを想定内にしておく」ってこと。感情は盛り上がると爆発力を持って外に出て行きたがるし、それをすると他人からは冷静な指摘が返ってきて、冷水を浴びせられたような感覚になることがあるってことを知っておくこと。

　それの対処はいくつかあると思うけど、そのうちの一つが、「機が熟すのを待つ」です。心が折れやすい人はこれが良いかなと思います。あと一つは、「他人の言葉なんか気にせずガンガン言いまくる」ですが、これはメンタルつよつよマンしかできませんので、私は無理です。

　メンタルつよつよな方は、気にせずガンガン言いまくることで道が開けるでしょうし、そうじゃない並メンタルの人は、無防備に晒さず、自分の中で十分に熟成させて、無理せずに大きくしていく。そんな感じかな？と思います。

　ちなみに私のパートナーはメンタルつよつよマンなので、他人の話なんか一切気にせずに喋りまくってます。見てて本当思うけど、絶対真似できないことがよく分かるので、間違えても真似しようとは思いません。

　自分に合ったやり方でやりましょうね。