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【毎日マルセイユタロット】自分の心が理想的な状態だったときはいつ?
こんにちは。今日は「杯(カップ)の6」でした。
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均整のとれた美しい数、6。
そして愛と感情のスートであるカップ。
ここから読み取れるのは、美しい感情、つまり感情の状態が理想的で美しい状態であること。
分かりにくいですよね。
要は、「気持ちいい、ハッピー」っていう状態を理想とする、ということではないでしょうか。
もちろんそれって幸せです。でも、それをどんな時に自分が感じるのかを思い出さないといけません。
最後にそうやって、心から「幸せ」と感じたのはいつのことでしょう?もしそれを忘れてしまっているなら、それを思い出してというメッセージかもしれません。
あるいは、幸せな状態を強く願うあまり、そこに縛られているのかもしれません。過去の幸せな思い出にしがみつき過ぎても、それは既に過ぎたことです。
いずれにしても、「心が幸せで理想的だったこと」が、今日の鍵です。
それを思い出して、自分が今それに対してどうなのか。すっかり忘れてしまっているのか、それともそこにしがみついているのか。
それを見つめてみると、新しい発見があるかもしれませんね。
今日も良い一日になりますように!
【1月20日(月)所感】
いつも書きながら自分のことを振り返るんですが、私にとって、今日の話ってどうなんだろうと思うと、子どもの頃の思い出になるのかもしれません。
子どもの頃は、当たり前ですけど家族の中にいて、何の心配もなく守られていた。いつでも見守ってくれる大人がいて、一緒に遊べる姉や弟、従兄弟たちもいたし、近所の友達や隣の家の歳が近い子、優しいおばさん、そんな人たちがたくさんいました。私の子ども時代は平成初期ですが、今と比べたら、まだだいぶ牧歌的で良い時代だったと思います。
その時代はとうの昔に終わって、今は全くそんな環境ではないし、あまり思い出すこともありません。でも、たまにふと思い出すと、「あの頃って本当に幸せだったんだな」としんみりします。
それって、心の底では求めてだってことなんですよね。なくなってからもう長い時が経ったから忘れてしまっているけど、本当は私はそういうのが心地良いと感じる人間だったんだということを思い出します。
今はそうじゃないし、そこに縛られてもいないけど、でも子どもの頃とは違う立場で、新しい立場で、自分でそういう状況を作ることはできるのかもしれません。
それを立場は変わるけど、自分らしく、素の自分のままでできるようになったら、けっこう幸せなのかもしれないな、と思いました。
たまにはそういう昔自分が感じていたことを思い出して、今の自分がそれをどう感じるかを見直してみるのは、ある意味定点観測みたいになって良いかもしれませんね。
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