罪悪感パターンの癒しエッセンス
お正月で松をたくさん目にしていました。家庭用の正月飾り、門松、神社でも。日本ではお正月を象徴するものの一つですが、痩せた土地でも逞しく育つことから縁起のよい植物とされてきたようで、イメージとしては「強さ」が印象的です。針葉樹ですから成分的にも香りも、清涼感、浄化、安定、プロテクション(虫除け効果など)の特徴もありますね。
欧米のクリスマスも同じくですが、この冬の最中に松(パイン)の木のイメージや成分、エネルギー、シンボリズムなどは、どんな癒し効果がもたらされるだろうか?と、フラワーエッセンスの本を覗いてみました。バッチ博士のレメディにおいては「罪悪感のパターンが強い人」に使用するそうで、自責・自虐にはまりやすい人の助けになるそうです。
センシティブな魂が、過去生や現世で親や環境などからの「支配」が強い中で、そのような性質を帯びてしまった場合などに。確かに見ているとそのしなやかな強さ、まっすぐ伸びた針状の青々した葉の姿からも、凛としたものを感じ取れます。
幼いころ、新潟市の海岸沿いに住んでいたのですが、数分歩くと海岸に出るような場所で、防風林として松林がありました。真冬のロシア方面からの冷たい強風は凄いものですが、それを受け止めてもなお青々とした葉をたたえていた松の木々の姿が思い出されます。
リースや門松なども、時期が過ぎたらポイっとしてしまうのではなく、針葉樹の強さや魅力をしばらく堪能して、眺めたり飾ったりするのも良さそう。
(参考「バッチ博士の花療法:山本沙夜/グラフ社)
Love and Grace
Amari