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春の気配。

6月13日開催『雨宿りには音楽を』

オーガナイザーの岡部です。

最近、三日に一回くらいの割合で湖西方面に出没しています

先日は京都でのレッスンの後に

ビューンとイベント会場の白汀苑さんへ。

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湖西バイパスを降りてびわ湖へ向かうこの下り坂が大好き。

視界にどどーんと悠然に拡がるびわ湖ビュー

はじめての方は、うわーって言うと思います

#うわー

白汀苑の今井さんにイベントの進捗状況を報告に行ったのですが

さっと帰るつもりが

あれやこれやと話し込んでいたら

2時間が経っていました(汗)

薪ストーブを挟んで心が温まるお話

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今井さん、優しいなぁ、、、

妙に惹かれるなぁと思っていたら

パンパンにつまった「涙の鞄」を持った人だった。

この人もそうなのか、、、

そして

音楽の毛布に暖められた人

ギターに心を鳴かせた人

フォーク世代後期をリアルタイムで生きてきた今井さんは

ギターを弾くとは言わない

「なかなかうまいこと鳴いてくれへんねん」

と言う。

楽器を鳴かす

楽器を泣かす

自分がコントロールする物体ではなくて

一つの個性として、人格あるものとして

体温を感じて向き合っている

楽器を弾くことは対話なのだ

みんな今井さんに会ったらきっと思うだろう

僕も思ったもの

その体でどうやって弾くんですか?

もしそう思ったら、直接聞いてみてほしい

そこから対話が始まる

人権について、差別について、教育について

笑いありで遠い過去の失恋の話までしてくれる

#そんなことまで聞いてない

ふと

オトンの気配を感じたような

今井さんとの時間。

フォーク、人権、教育という

オトンに繋がるキーワード

いや

気配というより

僕とオトンがまるで重なっているような

不思議な感覚だった

そして

今井さんは僕のやっている音楽が

どれだけ鳴いているかということを

恥ずかしいくらい褒めてくれた

僕はオーガナイザーとして

この場所でイベントを開催することに決めて良かったと

間違いじゃなかったと確信した

音楽と楽器を鳴らすことをこんなに愛している人が営む場所なんだから。

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