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気が丹田に戻るのは自然でなければならない
重要なポイントは、気が丹田に戻るのは自然でなければならないということだ。押さえつけ頑張ってそれをしてはいけない。意図して調節するのではなく、放鬆を通じてひとりでに調節されるようにする。自然に降りるのでなければならない。そうしてこそ本当の大極拳の丹田と言える。自然な「沈み」であって意識的に「沈める」のではない。五臓がすべて「鬆開」して緊張していない。「脚底下」は、五本の指が地を掴むとか、地中に三尺入るとか、してはいけない。あなたは地の中に三尺入れますか? 本当に放鬆していれば自然に「脚」に行く。五行だの八卦だの持ち出す必要は無い。持ち出すほど複雑になる。ある種の拳は、教える時に内容を豊かにするために増やした。例えば″快拳〃だ。元々は無かった。もちろん拳はゆっくりであればあるほど良いというものでもない。必ず自然でなければならない。