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太極拳の練習の仕方 放鬆
太極拳練習の仕方 放鬆 馬長勲著「太極拳を語る」から p114
例えば放鬆、これをいい加減にしてはいけない。放鬆して柔ができてくるようにする、鬆から整が出てくる、鬆から化が出てくる、鬆が脚に至る……これは完全に拳論に符合している。我々の推手はすべて「脚」にある勁だ。拳論には無駄な話は無い。手は接触点だ。聴勁は手でやる、反応は思惟でやる。「変化」というこの勁は「脚底下」から上がって来る。足から胯に至り、背中に至る。胯が動くと「整体(=全体)」だ。背が向きを変えると手に至る……。