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次々とおし寄せてくる素晴らしすぎる、たくさんの出会い





DAY1通過した夜

神田に宿をとり、ふらっと立ち寄った雰囲気のいい達磨が飾ってあるお店にたどり着いた。

素晴らしいお店なのでリンクを載せておきます

だるま酒場


当時、私と桐谷さんはKINGS取手で顔を合わせてはいたものの、
出会って間もなければ、まともに会話をしたことはなかった。

しかし、こちら側はというと聞きたいことは山ほどあった。
まずはDAY1の反省会をし、気になることをインタビューする記者のように聞いた。

学歴は?職歴は?ポーカー歴は?
一番気になっていたのはもちろん、
‘‘ポーカープロ‘‘についてだった。

それはそれは驚きが隠せない返答ばかりが返ってきた。
KINGS取手を立ち上げるまでの間、
年中海外に行ってはポーカーをして生活をしてきたというのだから。

しかもこの男、せっかく海外に来ても一切観光をしないと言う。
起きたら寝るまでポーカーをする。

金を賭けたこともなければ、ポーカーを始めて間もない私には想像もつかなかった。

当時の自分は興味本位で、どのようにしてポーカーで勝ち続けるのか、どのように勉強をしてきたのかを聞いた後にこんなことを聞いてみた。

「今から自分がラスベガスに行ってもポーカーで勝つことはできますか?」

返事はこうだった。

「ん‘‘~~~~~~〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

どうやら当時の自分には厳しいようだった。

聞けばラスベガスは世界で一番ポーカーのレベルが低く、レーキも安いとの事でした。

幼い頃からいつかラスベガスのカジノで、一攫千金したいと思っていたので必ず行くと心に決めました。

「これで俺が優勝したら取手から世界へですねw」

まさかの出会いと再会

そんな話をしていると、
「今日はどちらからいらしたんですか?」

お店の方から声を掛けられた。

「今日はポーカーの大会だったんです。また明日も行くんですが」

いろいろ会話をしていくとそのお店の方は、YouTubeで有名な令和の虎の出演者で、開業資金を獲得され、つい最近お店をオープンしたばかりとの事でした。

ポーカーに興味があって‘‘趣味で始めてみたい‘‘との事で連絡先をいただき、KINGS取手にも近々顔を出すと。

なんとその後、KINGSのイベントに来られ、再会することができました。

‘‘ポーカーは技術などを磨いて楽しむだけではなく、人と人とをつなぐ不思議な力があるものなんですね‘‘

たまたま聞きつけたお店でポーカーを覚えて、
たまたま参加したトーナメントをきっかけに東京のお店の方と知り合えて、
また取手で再開できるなんてなんか不思議じゃないですか。

これからもポーカーをしていく中でこんなに面白いことが続くなら‘‘やめられないな‘‘と。

素直にそう思いました。

その翌日はDAY2が10:00開始で、16:00頃に敗退し結果は56/1000と入賞までは届きませんでしたが、初心者がよく頑張ったと言ってもらってもいい内容だったと思っています。

やたらと挨拶されてる謎の男

DAY2敗退となってしまった私と桐谷さんは、会場を見て回っていました。
すると桐谷さんと話が止まらない謎の男と合流し、ご飯をご一緒させていただきました。

その男は一緒にレストランへ向かうまでに何人もの人に挨拶をされては、写真を求められるような人でした。

「この男もしや、有名人?!?!」
「この男と仲のいい桐谷さんは何者?!?!」

こんなことを頭で浮かべながら食事中も、食事が済んでも桐谷さんとこの男は、私の知りもしないようなポーカー用語をベラベラ一時間以上話していたのを覚えています。

男「ごめんねずっと難しいこと話してるよねw」
たかつ「小学生が大学生の授業を聞いてる気分でしたw」

またあいさつ?!?!

「お疲れ様です」
そう言って近づいてきた若めの男性二人組。
話を聞いていると二人とは、海外でポーカーをしていた際に知り合ったようだった。

「あの二人は何者なんですか?」
私がそう聞くと‘‘専業‘‘というワードが出てきて、彼らも海外でポーカープレイヤーとして戦うプロだということだった。

こんなに短期間で何人もプロに出会うなんて。
ますますこの世界が気になってきた。自分の成長が楽しみになった。

謎の男と解散後、桐谷さんに「あの男は何者なんですか?」と聞いたところ、当時は全く無知な私は驚きもしませんでしたが、今考えると相当なビッグネームでしたね、、、

その男はポーカーをする人なら知っているであろう‘‘中村多門‘‘さんだったんです。

そんな人と肩を並べて話しているこの桐谷という男もタダ者ではない。

その時、直感的にポーカーが強くなりたければこの人に頼ろうと思いました。

しかし、よくこんな連日ですごい出会いに巡り合ったなと思います。

私は今後もそんな素敵な出会いを、今後も大切にしていく。

JOPTを終えて

その後はすっかりポーカーに沼り、本当に毎日のようにKINGSに行っては桐谷さんがめんどくさがるほど、ポーカーの質問をたくさんしました。

↓当時の質問する内容のメモ

見返してみるとこれじゃ答える側も大変だなと思う質問内容ですね、、、
こちらの聞きたいことをくみ取ってくれて、真摯に向き合ってもらえたことで、ここまで成長できたなと思ってます。



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