【偶然性と運命——野球を「哲学」する】vol.2 物語られる野球
「阪神の連敗がとまったらノートを再開しよう」——そう思って気が付いたら、9連敗。開幕9連敗というのは、セリーグワーストということで、凄い記録だ。打線が特段元気がないわけでもない、先発はそこそこゲームを作っている、それでも勝てない。(もちろん打線がダメな日も先発がHR打たれる試合もあったわけだが。)こういうところに、野球の面白さと怖さがある、つくづくそう思わされる9試合だった。結論、点を取られなければ負けることはない、ということ。西投手、しびれました。
さて、前回は5番糸