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フランス鉄道博物館 旅行5日目

フランスで私用をこなし、ミュルーズにある鉄道博物館を見に行った

辿り着くまで

博物館はミュルーズの中央駅から郊外に向かったところにある。

ミュルーズに停まるTERには客車が入る時がある
運が良ければ定期運行されている客車列車を楽しめる

そこまではLRTで向かうことができるので非常に簡単に辿り着ける。

LRTで郊外まで行けるのは結構羨ましい

見学

館内はとても広いしひたすら車両がたくさん置かれている。

栄華を極めたワゴン・リ客車
人形が置かれていて実感が湧く
豪華なメニュー
どこに行っても車両だらけ

展示物の説明をするキャプションはあまり見られず車両を見て感じ取れといった印象を受ける。

レジスタンスの破壊工作により横倒しになった機関車
さすがフランス 血の気が強い

しかし部品などは車両の周辺の適当な場所に置かれていることも多く、
通が見ると興味を惹かれるものがたくさんある

蒸気機関車の先従輪と第一動輪
カーブを通過するためこのような構造になっている
特急に使われた様々なプレートたち
これはまさかの手押し車
運転台の一部 日本のものとは大きく異なる

日に晒して置けないレベルの貴重な展示物を除き、
時代を追うように配置されているので技術の進歩を感じられる。

機関車で331km/hを達成している
TEE時代の機関車たち
現在も一部は現役である
ゴムタイヤをはいた気動車
日本では馴染みないが一時代を作った

特に動輪が二軸以下の蒸気機関車たちは日本ではかなり貴重な部類に入るのでしっかりと見ておきたい。

たくさんの蒸気機関車機関車たち
どの車両もピカピカに磨かれている

もちろん最後には高速鉄道のTGVに関する展示がある

ここに置かれているのは初期型
最高速度更新の記念プレート
日本と競い合ったことも
製品としてのデザインに着目した展示がなされている

外の展示も見る

もちろん外にもたくさん車両が置かれている
忘れずに見に行く

このタイプのTGVはほとんど見かけなくなってしまった
外展示の割には結構綺麗に保管されている
隣はトラムの線路と本線が並走している
工業都市なのもあって色々な列車が行き交う

土産物も見る

当然鉄道模型があるのかと思ったがNゲージもHOゲージも一つも置いてなかった。
実は鉄道模型店自体が日本より少ないのでこれはしょうがないところ。

これはTGVのダイキャスト模型
こっちはブロックによる模型
熊推しが強い
本は絵本だけでなくガチめの技術書まで取り揃えてある

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