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街角の盗電師とクルド人解体業者

インドの電気工事業者、通称「街角の盗電師」はクルド人の解体業者と非常によく似ている。

インドは電力供給が不安定である。送電線が脆弱なため、断線が頻発し、一般家庭にまともに電力供給がされない。そのため、停電が頻発したり、停電したままの状態が長期間続くこともある。

しかし、停電だからといって、電力会社からの電気料金の請求、徴収が止まることは無い。

盗電師達は感電のリスク、そして電気工事に関する法律や規制を守らないことで逮捕されるリスク、さらに無許可の工事で電力会社から訴えられるリスク、を覚悟で、送電線を接続する工事を行うことで、停電した一般家庭への電力復旧を低予算で請け負っている。

もちろん、こうした工事は当然無許可、無免許にて行われるケースがほとんどである。

クルド人の解体業者もどこか似ていないだろうか?

解体工事に関する安全面の配慮を無視したり、法律や規制を守らないことで、放置された建築物の解体を低予算で請け負っている、という点で。

クルド人の解体業者など、こうした問題を解消するための取り組みを下記しましたので、ぜひご覧ください。

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