「拡げる」から「深める」へ
こんにちは!
フィリピン留学帰りのはるかと、クリエイター3年生のまきこ。道を外れたアラサー薬剤師が毎週末に送り合う、はるまき交換日記。
今週はまきこがお届けします。
お部屋の片付けをひと段落させ、ついにフィリピン留学の次の道へと歩みはじめた(!)先週のはるか日記↓
わたしの、自分に甘めなお片付けルールが、ストイックなはるかちゃんのプレッシャーを解放できたみたいで嬉しい。
…それが、良いことなのかそうじゃないのかは、ちょっと分からないけど\(^^)/笑
お買い物も片付けも、本やネットに「正解」はいくらだって書いてある。
でも、ときにそれ通りに進まないことがあっても、無理せず心地よく、自分たちらしく理想の暮らしに近付いていけたらいいよね。
わたしも、今回のはるか日記には、いつも以上にたくさんのことを考えさせられたよ!
その中で、自分のこれからの生き方についても感じることがあったから、今回ははるかちゃんの日記を読んで感じたことを、そのまま綴ってみようと思う。
最初はきちんと格式ばってた(?)我らの交換日記、だんだん等身大になってきたね。笑
東京へのあこがれ
はるかちゃん、コロナ収束までは地元で派遣薬剤師をして、その後に東京にぷち移住することに決めたのね。おもしろいなぁ。
総合病院、調剤薬局、そしてドラッグストアで正社員・パートタイマーのどちらも経験してきたはるかちゃんに、また新たな引き出しが増えるのか…!
「百聞は一見に如かず」
病院も薬局も、そこにしかない学びやルールがあるから一括りにはできないけど、はるかちゃんも書いてた通り、全部を網羅して自分の言葉で語れる人って、すごく貴重だと思う。
良い就職先が見つかるといいね!
ただ、個人的にもっと楽しみなのは、そのあとの東京のお話。
わたしは今、福岡市をメイン拠点にしていて、出会いやチャンスには恵まれていると思うのだけど、やっぱり、行ってみたいなぁってお店やイベント、会ってみたいなぁって人が東京にたくさんいたり、ときどき東京の友達とお話すると、情報というか思考が早いなぁって感じることも多くて。
やっぱり日本の中心は東京なんだなって思うし、自分に合っているかは別として、ずっと憧れはあるんだよね。直接、街の空気や人に触れたら、SNS上では汲みきれないものをもらえると思うから。
まだ先のことだとは思うけど、もし実現したらまたお話聞かせてね!
タイミングが合ったらわたしも遊びに行きたい!
進路選びの話の中ではるかちゃんが日記に書いてた
自分の意思だけで住むところを選択できるのって、もしかしたら残りわずかな時間なのかもしれない。
って言葉には、すごくハッとさせられたよ。
数年前、親の介護をしていた頃はわたしも実家からほとんど動かなかったし、いつかまたそういうタイミングがやってくるのかもしれない。
もし、結婚する時がきたら、それこそ「わたし」ではない「わたし達」としての決め事も増えるのだと思う。(その感覚を知れるのは、楽しみでもある)
わたしも最近、次なる暮らしの選択を迫られてるんだ。
お互い、この春は転機になりそうだね。
次の生き方、次の暮らし
実は、3年半ほど続けてきたシェアハウスでの暮らしを卒業しようと思ってて。
理由はいろいろあるのだけど、一言でまとめるなら、自分の中で「シェアハウスでの出会いと学び」には、ひとまず満足できたから。
わたしは、シェアハウスに暮らし始めた頃、全部が空っぽの状態で。
そこで出逢ったシェアメイトたちのおかげで少しずつ輪が広がって、暮らしの中での知らなかった価値観に出会えたり、クリエイターという想像もしなかったお仕事に就けたりしたんだよね。
空っぽの状態から、今では溢れるほどたくさんのものを抱えさせてもらえるようになった。そしたら今度は、自分のベクトルが「拡げる」から「深める」へ向かってることに気付いたの。
暮らしについて、もっと自分でこだわってみたい。
人の輪も、「拡げる」はクリエイター活動の中で十分に機会をいただけているから、暮らしの中では、未知の人と出会うより、繋がりある人との暮らしを深めたい。
なので、次の暮らしは、ルームシェア、もしくは一人暮らしをしようかなって考えてるところ。また、決まったら報告するね。
「完璧」について思うこと
はるかちゃんが前回書いてくれたのとは定義が違うけど、わたしも「完璧」の鎖には、ずっと縛られて生きてきた。
わたしが「完璧」を意識するのは、主に表舞台に立つとき。
テストを受けるなら、満点を取らなきゃいけない。(成績よくはなかったけど笑)
薬剤師として服薬指導するなら、100%完璧な知識がないといけない。
スピーチするなら、話し方も内容も完璧でないといけない。
そうではないなら、表に立ってはいけない。
ずっと、そう思っていたんだよね。はるかちゃんと真逆だね。笑
もし、その頃のわたしのままだったら、クリエイターになった時も
「絵で出展するなら、完璧な展示をしないといけない。」
て、諦めていたと思うんだよね。
でも、周りの人たちが引っ張ってくれたおかげで、初出展を経験できた。
分からないことばかりだったし、未熟なところもいっぱいだったけど、その時の自分にとっての120%の力を出し切ったら、来てくれたみんなが褒めてくれて、お祝いの言葉をくれて。
わたしがどれだけ未熟で力不足だろうが、来てくれる人たちは
「完璧になるまでイベントしないでほしい!」
とは思ってないんだなって、気付いたの。
逆に、もし簡単に「完璧」まで到達できていたとしたら、すぐに飽きてしまって、わたしはクリエイター活動を3年も続けなかったと思う。
予想外のこともたくさんあるけど、視点を変えながら、流れの中で今できる最大限のことをして、お互いに楽しんでこ〜!
この日記も同じかな。
「完璧」じゃなくとも、そのままで「完全」なわたし達で、完璧を追いかけ続けましょ(*^^*)
次の日記も楽しみにしてるね。