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note はじめまして

絵を描きたいと思った
絵描きになりたいと
思った

けど
たまたま手にした
造形の先生という仕事は
それはそれは
生きがいで
勝手に天職と思ってる

絵描きになりたいと思いながら
たまたま始まった
造形の先生という仕事は
なんの目標も、理念も
なんにもなくて

なんにもなかったから
自分が生きていくやり方や
自分の絵に対する想いが
そのまま混ざり合って

ふと気づけば
絵描きであることよりも
ずっと
想いが強くなっていた

絵なんて描ける必要ないし
描けるとかそんなじゃなくて
描いちゃうものなんだから
正す必要もない

こどものときは
上手に絵を描くことなんかじゃなくて
ひとつひとつの
たくさんのできごとを使って
楽しい!とか できた!とか
わかった! とか
そういう経験を積むことが
必要で、大切で

なんでできないの
とか
ちゃんとしなさい
とか

ましてやみんなと同じ
なんて
いらないなーって

そんな想いで
こどもたちと向き合ってる

たまたま造形が好きだから
造形をツールにしてるだけ

絵を上手にさせようなんて
さらさら思わない
いや、できない

21歳からはじめた
造形の先生

造形の先生しながら
アルバイトして
絵描きというものを
模索してた

それが
30歳を越えた頃から
たくさんのこどもたちに
出会えた経験が
造形の先生という模索の比重が
大きくなった

毎年やってた個展をやめて
何年たったろうか

43歳
久しぶりに個展を
と思ってたけど

私にとっての
絵描きの模索は
もう力を抜く方向にしか
働かなくて

力が入ってしまう自分に気づいて

まだ早いな

個展は先延ばし。
10年くらい
先延ばし。

個展を一旦やめた時から
10年っていってるけど
これはあんまり
大事な数字じゃなくて

わからない未来
という意味

というわけで
note初めての文字つづり

今の自分を
解釈、のち、説明
解釈、共に、説明。

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