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生活必需品

自分らしく
自分のままに
自分ができるように生きる
ための必需品は、
みんな違うのだと思う。

だから
生活必需品は、
みんながおんなじ物を
リストアップできるものじゃない
はず。

地理的、文化的、
な環境が違えば、
生活が変わるのだから
必需品も違って、
その後に
個々人の思想や、感受性のところで
変わってくる
はず。

実家で暮らしていた頃、
それから一人暮らしや、
二人暮らしや、居候や、
色んな形で
生きてきて、

今、
自分らしく生きることであったり、
一部、同じ価値観の夫と
犬2匹の
暮らしでは
随分生活必需品が
変わってきていて、

そして、日々、
これは必要なのか、
という疑問を
1人考えたり、
時に会議したりして、
擦り合わせ続けていけてることが
とても心地いい。

今まで持ってたこともあったけど、
持たなくなったもの、
そんな生活不必需品あげると

*化粧品
化粧水、乳液も使わない。
洗顔はボディーソープ
で、化粧水、乳液を
わけもわからずつけてた時と、
何も変わらないし、
ノンストレス。
化粧は夫がしないでいい派なのもあり、
しなくなって、久しぶりに
ともだちの結婚式で化粧したら
とっても気分が萎えた。
(無駄に隠す感覚。
(隠そうと思って隠せるもんじゃない
(どんどんダメになるように感じた。
(私個人の私自身への感想
自分の結婚パーティでは化粧しなかった。
33歳…かな、で化粧はやめた。

*テレビ
とにかくうるさいと感じるし
決めつけてるように見えるし、
みんなそうだよね
という一般論の上で
送られてる感じが
とても苦手。
でも動物番組だけ見たくて、
それだけずっとモヤモヤしてたけど、
月々の利用料払ってみれるのみつけて
大満足。
本当はアニマルプラネットとか
ナショジオもみたいけど、
まだみつけられてない。
(放送時間が決まってるのも苦手
実家に帰るときは、
テレビ消してもらってる。
テレビ消していい?と聞いて。
天気予報だけ見せて〜。
とかちゃんとお互いの合意の上で。
夫もテレビ嫌いな人だったから、
我が家にテレビをおく、
という選択肢がそもそも2人になかった。

*電子レンジ
なんだか、便利だから
考えない感じが
あまり好みじゃない。
と思ってた。
(あとでかい
どのタイミングの家でも、
電子レンジはあったけど、
夫と住む時に
いらないなーと思ってたら、
夫もいらない派で、これもすんなり。
お鍋にかければいいし、
お湯かければいい。
犬が来る前は料理は夫と半々(より夫多め)
だったのが、
犬きてから、料理はほぼ夫。
たまに惣菜やなにかを買っても
お鍋やフライパンでちゃんとあっためてくれる。
私は犬たちメシを作ってるけど、
1日分前日に作って、
あげる時お湯であっためるだけ。

*ウォシュレット温便座
これは説明難しい。
なんか
いらないじゃん。
って思うだけ。
でも夏以外、
おしりひやっとするのやだから、
便座マットする。
洗えばいいだけ。

そんなもんかなー。

そして代わりに
持たない、
という選択をがんばったけど、
持つに至った、
生活必需品が
車。

母から必要なたびに借りてたのが、
引っ越しして、長く借りて、
そのまま、母が免許返納してて、
そのまま、車もらうという、
通称借りパクをしたのが
愛車銀ちゃん
(夫はヤンキーっぽい外観に距離をとってる
(私はみてくれ気にしない

造形遊びの先生という、
材料とか
運ぶものいっぱいある仕事のわりに、
キャリー、やリュックでがんばってた。
電車で移動して、
その時考え事したり、本読んだりする時間が、
好きなのもあったけど、
やっぱり車のほうが、
運ぶことのリスクを考えずに材料選べるから、
断然いい。こともわかり。
1匹目の犬は、電車移動できることを
条件にして選んで、
帰省の時は電車で行ってた。
でも2匹になったら、車じゃなければ
帰れない、タイプの2匹目だったし、
荷物自体も増えるから、
車ないと、だ。
と、今に至る。

カーシェアとか増えてきてるけど、
まだ犬オッケーはなかったり、
そもそも自分の住むとこでは
選択肢がないけど、
来年の車検の頃には、
またなにか違う選択肢も
新たにでてくるかもしれない。

そんなこんなで
自分に、自分たちに必要なもの、
不要なもの、
社会に現れる
新しい形、
そういうものを
会議しながら、
見定めながら、
たまに妥協しつつも、
心地よい生活を
選択し続けたい

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