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oedococo
2024年9月30日 00:40
「家族になる前」をブログに書き始めて思ったこと、日常のささやかな出来事は、カメラなんかではなく、感度の良い心のシャッターで思い出に収めていきたいですよね。丁寧な育児が出来ていなかったとしても、子供達のかわいい瞬間を見逃さずに心に焼き付けておけば、私のように、長い年月がたった今でも、ふっとそのシーンが蘇ります。息子はどうでもいいようなことに記憶力が良く、時々驚かされました。おじさんは会社の営業職
2024年9月22日 23:31
リゾートホテルに宿泊した時、最初の頃はプレステで「みんなのGOLF」をやったり、トランプゲームをしたりして盛り上がりました。そうすると、「おじさん」はすぐに調子づき、順位をつけて誰が何回1番になるか競争しようと言い出しました。子供達に競争心を煽って盛り上げたい気持ちはわかるのですが、たいてい自分が一番になり、「やっぱり僕が一番だ!」(←大人げない)となるので、子供達は若干面白くありませんでした。も
2024年9月13日 22:20
寒い冬、日光江戸村に行きました。子供はこういうところが喜ぶだろうという「おじさん」なりの企画でした。子供達は大喜び。しかし、迷路には苦戦。今思うと「格言」がキーワードだったんですよね。そんなこともよくわからず、皆で右往左往しているうちに、どんどんと時間は過ぎてしまい、漫画のような結果に。最後は息子が板塀を押した途端、クルっと回転。「みんな、こっちだよー」「でかした!」となったのでした。日光江戸
2024年9月12日 12:34
ある日のこと、男同士で野球観戦に行くことになりました。あの当時、人気だったSHINJOの出ている日ハムの試合でした。しかし、息子にとっては、野球を観ることよりも、私抜きで「おじさん」と二人きりになるということに不安があったかと思います。そんな息子の気持ちを察することなく、マイペースでいつも通りの野球観戦を楽しむ「おじさん」。「おじさん」はビールや水割りセットを注文して隣でいい気持ちになるわ、ト
2024年9月10日 00:16
私は母子家庭時代、夕飯を作って冷蔵庫にしまってから会社に出かけるか、家に帰ってから大急ぎで夕飯のしたくをして、子供達と一緒に夕飯を頂くのが唯一の憩いの時間でした。真夏の暑い時期など、大急ぎで汗かいて部屋に戻り、洋服を脱いで下着のままエプロンをつけてご飯のしたくをする、なんて、とてもひとには見せられない状況もありました。どうしても仕事で帰れなくなった時は、3人分親子丼の出前をとって先に食べていい
2024年9月8日 23:33
私が大学の先輩だった今の夫と20年ぶりに再会したのは、私が42才で夫が47才の時でした。当時、二人の子供を育てながら必死に働いていた私を、夫は子供達と一緒に4人で旅行に行こうと誘ってくれました。それは、とってもありがたいお誘いだったのですが、子供達にとっては、母子家庭だった家族の中にいきなり出現した知らない男の人ということで戸惑いがあったのではないかと思います。「家族になる前」シリーズは、そんな夫