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社会人になって気がつく事実について語ります

そろそろ新社会人が退職代行を使って辞めることをとやかく言う人はなかなか現れなくなったりしました

新しく入った新社会人がいきなり辞めるのは衝撃を受けた人は多いはずですが、ここで皆さんに知ってほしい事実があります。

学校でも習わないことも多いのですが、実は周りの大人が経験しないと知らないことも多いのです。  

その大人達も今までの価値観が当たり前「例えば社会人なら3年働け等」の中で、退職代行という新しい価値観が生まれ困惑してる人も多いはずです。
 
結論 社会人だからこそ、勉強よりも大切な事実として話したいことがあります。

それではご覧ください(*/ω\*)キャー!!

1.そもそも論としてなぜ退職代行がここまで話題になっていたり問題だろ!と言われたりするのかについて

そもそもの話、退職代行の是非については違法になっていない以上これからも法規制がない限り続くと思います

なぜ新社会人が退職代行使って「こんなことが有り得るのか!?」とか、「こんなサービスおかしいだろ!」という話になっているのかについて 

結局は退職したいのに自分で言わないこと、自分で最後ケジメつけられないことに憤を感じてるのです。

退職代行は金額と業者にもよりますが約2万~3万近くかかります。重なサービス内容は退職の意志を相手に電話で伝えるのです。

 この退職の意志を伝える「弁護士なら代理人になれるので問題なく、労働組合は団体交渉ができるので拒否権がない」ことに会社側の年配の方たちは憤を感じてます

今までの退職は自分で退職届を書いて引き継をしたりなど数ヶ月単位かかっていました。しかし退職代行に頼むと1日程度で終わります。

このことが自分が辞めたいのになぜ他人が伝えるんだ、自分で言えないんだなど今までの当たり前とは違うので不満に繋がります
 
今の若者はダイパ重視と言えば聞こえがいいのですが、仕事の辞め方にも変化が来てたりします。

退職代行は10年以上前からあるサービスでもいざ本格的になるとなかなか浸透しないのが現実です。
 
2.苦労に耐えることも良いこともあるかもしれないが時には逃げる勇気も必要なこと。しかし逃げる勇気は物凄く重たいこと    

よく会社なり年配の上司がこぞって大好きな言葉があります。それは、「若いうちなら苦労は買ってでもしろ、嫌なことから3年は耐えろなど」です。

年配の方の意見は良い結果に繋がることもあるのですが、この当たり前が行き着く先は遅かれ早かれ「人によりますが」メンタルの崩壊です  

昔の人からすると今と違い体罰を受ける、殴る蹴る暴言を言われることが当たり前でした。そこから耐えて這い上がって成り上がることが当たり前の世界でした。

ジァイアントキリングが当たり前の世界だったからこそ、部下にも同じような教え方になります。

ここで筆者が言いたいことは何かと言いますと、嫌なことから耐えることよりもうつ病や精神疾患になる前に逃げることも大事になることがあります

うつ病や精神疾患になると寛解「大方治る」までに数ヶ月~数年単位かかります。しかし寛解したからと言ってうつ病になる前に戻れる訳では無いのです。

もちろん同じ環境で暴言暴力、パワハラやハラスメントを受けても長時間労働で働いても影響無い人も一定数います。
 
結局は経営者がやる気気合いのある人が好きとかいう背景には、昔のような長時間労働当たり前パワハラ受けても精神疾患にならない人「の方が人をこき使えるのでマネジメントしなくても楽なのです。」を求めたりします。

嫌なことの前に耐えるよりも時には逃げることは大切ですがその勇気は物凄く重たいです。

そのための手段として退職代行の2万円から3万円の金額は高いのか安いのか……決めるのはあなた次第ですが

配られたカード以外の選択を知って判断することも社会人としては大切です。

3.うつ病や精神疾患は誰でも引き金ときっかけがあればなる可能性がある。今までの当たり前が通用しなくなる。それでも人の顔色を伺いますか?

先程話した通りうつ病や精神疾患になると寛解するまで数ヶ月~数年かかります。

そしてうつ病は1度寛解しても2度発症するのに約70%、3度目は約90%と高確率で再発します。

恐ろしいことにこの病気は自殺率も高く以前の健康的な生活にはなかなか戻れないです。

身近な存在であるうつ病や精神疾患ですが誰でもきっかけと引き金があればなる可能性があります。そこにやる気や気合いなど根性論は関係ないのです 

うつ病の人に「はっ?うつ病?そんなもの気の持ちようだろ。うつ病なんて甘えるなやる気がないだけだろ」と言っても本人は甘えでも不真面目でもないのです

精神疾患を甘えだとか気の持ちようと言われる背景としては、辛さを目に見えない数値に表せないからです
 
例えば糖尿病で透析してる人に「透析しなくても生きれるだろそんなもの外せ」とか、車椅子乗ってる人に「車椅子なんかに頼るな男なら自分の足で歩け。さっさと売ってこい」
なんて言わないのです。  

言わない理由としては痛さが目に見えるもしくは数値でわかるからです。しかしうつ病や精神疾患は目に見えない=怠けてるようにしか見えないのです。

うつ病になるきっかけとして完璧主義や人の顔色を伺うなどありますが、人の理想ばかり求めても自分がいずれつぶれる可能性があります。

うつ病などにかかって療養してる人に「さっさと働いたら?なんで家に金入れないの?家にいるなら元気ジャンなど」、今までの当たり前が通用しないのが精神疾患の辛いところです。

働きたくても働けないのに甘えだとか言われるのがかなりきついと感じる人も多いですね

まとめ

社会人で知って欲しい事実は他にも多くあります。大事なのは今までの当たり前はある日突然崩れ去ることです。

3年耐えることが美徳であったりすることは当たり前でした。嫌なことを耐えることも当たり前でした

しかし今では退職代行も出てきています。うつ病も認知されています

それでもあなたはどうするか決断する必要があります  きっかけになれば嬉しいです


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