サジタリウス杯負けたので決勝レース解説する

サジタリウス杯負けたので決勝レース解説する。

編成

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トータル勝率6割強程度だが最終型の先行地固めマック追込カフェ・タマモ編成は10戦8勝。
当初脳死追込3編成でやっていたが戦略面でのカタルシスの無さや先行クリオグリに無策で負ける虚しさのためラウンド2後半から先行地固め型マックを投入。たまたまタマモを引けたのでこの編成で確定した。

脚質分布

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カフェ×3、タマモ×3 先行1追込8のクソ脚質分布。タマモ×3すら見たことなかったのに険しすぎる。もし追込9になっていたら逃げポジ昇格者の勝利確定クソゲーになっていたのでこれは自分がエラい。
一番人気のタマモが勝率62%のS +のバケモンで最有力。自分のタマモもA +ながらスキル構成ほぼ完璧で勝率50%と妥当二番人気。三番人気のタマモは尻尾の滝登りトリガーが足りないエアプなので来ない。
サジタリウス杯の環境トップはクリオグリとカフェだったがタマモ実装後カフェやゴルシは厳しくなった。タイシンは中盤力が特別優れている構成ではなかったので他の押し上げ固有持ちには敵わないので来ないだろう。
マックが逃げ勝つか一番人気のタマモか自分のタマモ、前に出れた方が勝つだろうと予想できる。

決勝戦

というわけで予想通りナリタタイシン完勝ッスゥーーーーーーーーーーー

レース解説

まず自分の勝ち筋について、

逃げ脚質不利メタの中で先行地固め型マックが戦えるのは予想通りで、結果的に一番人気タマモにハナ差で負けているが内弁慶と先頭の景色不発が険しいしそれでハナ差なのだから十分に戦えたといえる。狙っていた先行2〜3脚質分布になっていた勝ち確だっただろう。

カフェについて、カフェ・ゴルシの中なら自分のカフェが一番仕上がっていたので危なげなく固有発動順位まで上がっていったが固有発動時タイシン・ゴルシにブロックされ実質固有不発で終戦。

タマモについて、パワーカンスト級盛れてなかったのが原因か序盤戦最後尾と厳しい展開。今回のチャンミ賢さ型よりパワー型の方が有利だった体感がある。それでも尻尾の滝登りと固有でスパート地点3位まで上がっていったので壊れ性能なのは間違いない。ただ、一番人気タマモの方が前に出ていたのでその時点で終戦。

と一番人気タマモか先行マック2択の展開になっていたのだが………

タイシンの勝ち筋、追込8かつタマモ×3カフェ×3ゴルシ1という中盤押し上げ勢が固まっている中勝てる位置まで上がってくることをまったく想定してなかった。しかし自分のカフェがブロックされたことや他のカフェ・ゴルシがあまり良い仕上がりではなかったこと。何よりタイシンのチームメイトのカフェとエアプタマモが弱く下位に沈むことによってタイシンを押し上げるという最高のアシストの連鎖が繋がった。

結果Nemesis発動の最高順位である5位で最終コーナーをパスし継承神威という最強接続によってタマモとマックをブチ抜き、細い細い勝ち筋を手繰り寄せたナリタタイシンの完勝という結果に終わった。

感想

理不尽な負け筋ではあるがこうして解説出来る範囲での負け筋なのでそれは納得出来ている。

スポーツやゲームにおいて解説出来る範囲での勝ち筋や負け筋は大切にしなければならないが、中には流石に納得出来ずはいはい運ゲーとしか言いようがない負け筋も存在する。前回チャンミでウマ娘界最強格の配信者が理不尽に負けるのを見ていたし実際の競馬の様にそういうこともあり得ると理解した上で、今回の負け筋は解説出来る範囲のもので参考になったのでモチベの低下はあまりない。むしろタイシンが来なくてマックの内弁慶・先頭の景色不発によるハナ差負けの方がメンタルが終わっていた。

ラウンド2途中まで追込3編成でやってた時は本当に面白くなくて一旦育成を投げるくらいだったけど、クリオグリを潰すためのマックを育成することでモチベが正常化されたので、ゲームを深く楽しむには自分で楽しむ努力をしなければならないことを思い出せた。

ただ、そもそもクリオグリが理不尽に強いのが問題という話ではなく逃げ脚質不在時の次点脚質から一人逃げポジションへ昇格するシステムがクソでありそのクソシステムで昇格したクリオグリが理不尽過ぎたのが悪いだけの話である。

他にもポジションキープ区間システムによる逆噴射などゲーム性に根本的な欠陥が残ったままになっているのが問題だし、新ウララシステムの様な悲劇を生まないためにも来年中には改善してもらいたいところだと、今年のチャンミを総括するとそんな感じ。


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