妊娠3ヶ月：どこまで動くか迷う

妊娠3ヶ月（～11w）

レッスン頻度：週2回
調子：変化なし、むしろ少し身体が軽い
体重：-1kg
赤ちゃんの大きさ：CRL=40.5mm
 

妊娠がわかったものの、生理前のような胸の張りがあるだけで、
身体的には何も実感はありませんでした。
本当に幸せなことに、つわりが全くと言っていいほどなかったので、
食べられなくなったものもなく、もともとの食生活（お菓子中心）
と何も変わらない生活でした。
ただやはり、いつも何となく緊張感があり、
少しだけカフェインを意識してチョコレートを控えていたので
（すぐに我慢をやめてしまいましたが）、
体重はいつもより1キロほど少なかったです。

 

レッスンで身体を動かしても特に変わりはなかったのですが、
やはり色々な情報をみると大きなジャンプだけはやらなかったと書いている人が多かったので、グランジャンプだけは膝が痛いと言ってお休みしていました。

レッスンのメニューをどこまでやるかというのはとても悩ましいところでした。
身体は動けそうでも、何かあったときに「やっぱりやらなければよかった」と後悔をするのは嫌でした。

結局私は、

妊娠初期～5ヶ月まで
●　グラン・ジャンプは見学
●　ポアントはバーにつかまっての練習のみ

妊娠6ヶ月～8ヶ月ごろ
●　グラン・ジャンプは軽く形を作って飛ぶだけ
●　ジュテ・アントルラセはしない
●　ポアントでは軽く動く程度、回転とジャンプはしない

妊娠9ヶ月～2週間前
●　上記とほとんど同じだけれど、お腹が重くなってきたのでジャンプ系は本当に軽く飛ぶだけ
●　ポアントはバーにつかまっての練習のみ

という形でレッスンをしました。

振り返れば迷いながらも結構動いてしまったので、
最後までどこかを痛めたり、転倒をすることなく出産を迎えることができて
本当に良かったです。

オープンクラスの先生が、
「気をつけて踊れば、バレエは身体にいいからね！」
と言ってくださったのも、安心になりました。

どこまでレッスンするかは、その日の体調と相談するのはもちろんですが、
自分の得意・不得意とも関係していると思います。
私は回転は得意な方なので、あまり不安を感じなかったのですが、
ジャンプは苦手なので、躊躇して変な力が入ることで他の怪我をしそうだったのでやめておきました。

 

この頃のレッスンでは、とにかく呼吸を意識するようにしていました。
まだ小さな小さな赤ちゃんが苦しくならないように、
ゆっくりと大きく、伸びた身体の隅々まで酸素がいきわたるようなイメージでバーレッスンをしました。

また、寒い時期だったので、常に腰にホカロンを貼って、下半身を冷やさないようにということは気をつけていました。

それから、トイレが近くなっていたので、バーレッスンとセンターの間でトイレに行くようにしていました。