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#3 値下げはするな

【現役塗装職人】でありながら【塗装店経営者】【元訪問販売営業】【元塗料メーカー】【外壁診断士】が塗装業に特化したクロージングノウハウを大公開!



1.値下げは絶対にダメ!

 偏見ですが、関西方面(大阪?)の方は、値下げ要求するのが常習化?している感じがします。本当に偏見ですが。
 【おじちゃん、これ、いくらにしてくれんの?】【もっと、まけてぇーや】みたいな?関西の方、ごめんなさい。
 さて、値下げがどうしてダメなのか?それはになるからです。当然自分たちの利益を削るからダメ!というのが商売としては鉄則なのですが、値下げは一度してしまうと、何かあったら、値下げに頼るようになってしまうからです。
 値下げをしたいなら、端数を切り落とす程度ならOKです。工事金額が税込み146万8000円。だったら、1万8000円を切り捨てて、145万にする。みたいな程度の話はOKです。

 当塾では逆に、値上げしましょう!と言っています。

 値上げなんてしたら、ライバルに勝てないし、それこそ受注できないじゃん!そうですね。
 それは、あなたがライバルと同じ土俵で戦っているから、その発想になってしまいます。もう、あなたはレッドオーシャンに突入しているということです。 

 レッドオーシャン、ブルーオーシャンについては上の記事を見てください。

2.逆に値上げ?馬鹿言ってんじゃないよ

 では、どのように値上げをすればいいのか?超簡単です。初めから、値上げして見積もりを作ればいいだけ。つまり、アップセルで見積もりを作るということです。
 例)シリコンじゃなくて無機で見積もりを作ればいいだけです。
ただ、当塾ではこの安易なアップセルはオススメしていません。

※※
アップセルについては、後日、記事にします。
※※

 【初めから、高い値段で見積もりして、商談の時に値下げするってやつね?そうすれば、自分の利益も確保できるし!昔の訪販と同じ事すればいいのね!!】

値下げは絶対にしません!

 視点を変えてみましょう。値下げは癖になるからダメ。と言いましたが、それ以外に理由はないでしょうか?
 職人のあなたなら、もう、知ってますよね?

  • 利益が減る

  • 手抜き工事になる

  • お客さんの家が可哀想

 誰一人、ハッピーな人はいません。値下げ=悪循環です。昔の近江商人が言ってましたよね?あの鉄則ですね【売り手によし、買い手によし、世間によし】私たちの塗装業もこうならないと皆がハッピーになれません。

 さて、値下げをすると誰も得をしないということがわかって頂けたと思います。


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