今年の山場、今ここ。今来てる。
おはようございます。
久しぶりにこちらのnoteに綴りにきました、無類の無塩ピーナッツクリーム大好き人間
まりゑです。
私の体の3割はナッツに侵されています。本望です。
さて
ミュージカル『シンデレラストーリー』も無事東京公演を終え
ツアーもスタートし、愛知公演(めちゃめちゃ色々あったw)も無事終えて
“ただいま東京”している私であります。
ホッとひと息したいところではありますが
10月8日に初日を迎えます
舞台『月は夜をゆく子のために』のお稽古漬な日々が待ち構えております。
本当にあちらの世界とこちらの世界、いったりきたりラジバンダリ(懐)
2つの世界の狭間で白目を剥いて不気味に笑ってる女、それが私です。
どう、想像しやすいでしょ?w
この『月は夜をゆく子のために』は
近代アメリカ演劇の父とも呼ばれる
ノーベル文学賞・ピューリツァー賞など名だたる賞を受賞している“ユージーン・オニール”の最後の戯曲と言われている作品。
私、ユージーン・オニールせんせの作品2作品くらい観劇したことあるんですけど
正直観終わった初めに思い浮かぶ感想は…
くっっっらぁーーーいっっ!!!!←こら
でしたw
だもんで、そんな作家の作品を私みたいなおっぱっぴぃ人間にオファーしてくれるなんて
演出の木内さんもかなりの変わり者ね。
なんて思ってたんですけど
この『月は夜をゆく子のために』は
私が今まで観てきたユージーン・オニールの作品たちとはちょっと違う。。
オニールの作品はかなり自分自身の周りの人たち(父、母、兄などなど)身近な人たちが登場人物として現れるんですけど、今作はオニールの実のお兄さん、ジムへのプレゼントのような作品
なんか、“暗い”ではなく“光”?みたいな
ひとすじのほそーい光みたいな、そんなものを感じる作品だなぁと思ってます。あ、全部これは私の見解ですよ!
私、演じる“ジョジー”という存在が
その“光”を担う役柄なんだと、勝手に思ってる。
膨大な台詞量(エンタメ人生でこんなに台詞をひと作品で喋ったことない)
ほぼはけずにでずっぱり(いつ水飲めばいい?)
そして何より
感情乱気流ジェットコースターロマンス←
はじめ戯曲読んだときも
!?
え!?!?
なんでなんで!?!?
と何度も読み返してしまうシーンがあるくらい
感情があっちゃこっちゃにいきまくるジョジー。
頭も心も体も、大忙しで
稽古中はいつも、使いまくったあとの熱を帯びたパソコンのように速度が落ちて、ぐるぐるぐるぐる目の中で“loading…”の文字とともに回ってる状態です。
こんな役、もしかするともう2度と巡ってこないんじゃないかなぁって思うくらい
役者としてやり甲斐のある役。
本当、ジョジーは魅力的。だからジョジーに少しでも近づけるように頑張らなくちゃ。
そして登場人物みんな愛おしくて仕方ない。
父、フィルも、想ひ人ジムタイローンも弟のマイクも憎き相手ハーダーも
みんな人間としての魅力溢れ、おかしくて、かわいい。
いろんな形の愛がこの一本の戯曲に詰め込まれてて、どんな形の愛でも、誰かを想って愛するところにはいつだってドラマがあるんですよね。
100年前の戯曲なのに、私からするととても身近な物語に感じてしまうくらい。
人間としての普遍的なものは、時代は違えど変わらないのかもしれない。
そんな私の言葉ではまだまだ
語り尽くせないくらいの魅力溢れるこの作品
是非、その目で体で生で観てもらいたい所存!
きっと、きっと何か受け取って貰えると思います。そのためにお稽古頑張ります。
正直、私が作品の真ん中に立つことなんて
もう2度とないかもしれない
こんな大役、演じられることなんて滅多にないです。
こんな機会を与えてくださった演出の木内さんの懐の深さに感謝。
しかも恐ろしのスケジュールを受け入れてくださった共演者の皆様にも感謝しかありません。
ひとりでも多くの方にこの作品を届けられるように励みます。
このコロナ禍で舞台の公演を打つということ。
それがどれくらい大変なことか身近でひしひしと感じます。
私は私の出来ることを。
私は無印の人間ですが、めちゃくちゃいいパフォーマンスするんでええぇぇぇえええ(白目)←自分で言ってのけ反ってる
劇場に足をお運び頂けたら幸いです。
[料金(全席指定/税込)]
一般/6,600 円(前売・当日共)
学生割引券/1,000 円(チケットぴあ前売のみ取扱/枚数限定)
■学生割引券は社会人学生には適用されません。
■学生割引券はご観劇当日に受付にて学生証提示の上、指定席券とお引き換えください。座席はお選びいただけません。予めご了承ください。
■車椅子でご来場されるお客様は、ご観劇の3 日前までにトランスレーション・マターズまでメールにてご連絡ください。
■開演時間を過ぎてご来場の場合、券面に定めたお席にご案内できない場合がございます。
■本公演の感染症対策及び感染状況による上演日時の変更・中止はウェブサイト・SNS にて告知致しますので、ご来場前に必ずご確認ください。
[チケットお取り扱い]
チケットぴあhttps://w.pia.jp/t/translation-moon/
セブンイレブン店頭マルチコピー機(P コード:514-542)カンフェティhttps://www.confetti-web.com/translation-matters
0120-240-540(受付時間 平日10:00~18:00) 通話料無料・オペレーター対応
10月1日.2日は
『シンデレラストーリー』福岡公演もあります!
そのあとは大阪公演もありますよ!
そちらの方も是非!!
ぶっ飛びまりゑがお楽しみ頂けます。にやり
それでは皆様にお会いできる日を楽しみにしております。
合言葉は…
『待ち合わせは、劇場で』