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【ERP事例紹介】湖池屋、Odooで業務効率化と成長を実現

こんにちは!Odoo(オドゥー)ジャパンの公式Noteへようこそ。
今回は、湖池屋様の事例をご紹介します。

会社名: 株式会社湖池屋
所在地: 日本、ベルギー
業界: 食品・飲料、製造
会社規模: 945名
導入アプリ: 購買、在庫、プロジェクト、会計、販売、請求、CRM、スタジオ
導入期間: 2ヶ月
ホスティングタイプ: Odooオンライン

1953年に創業した湖池屋は、日本初のポテトチップスメーカーとしても知られ、世界中で愛されるスナック菓子を製造しています。2024年には「カラムーチョ」の発売40周年を迎えるなど、現在では35カ国に事業を展開し、年間売上高は3億3000万ユーロに達しています。

今日は、グローバルに展開する湖池屋が、どのような経緯でOdooを使うようになったのか、早速見ていきたいと思います。

導入前の課題: 在庫管理とコミュニケーション

湖池屋では、ヨーロッパ事業の拡大とともに業務課題が生じていました。特に、在庫管理やチーム間のコミュニケーションに問題があり、効率が悪いと感じる場面が多くあったといいます。

例えば、Odoo導入前、同社は在庫確認をエクセルで行っていたため、毎回30分以上の時間を費やしていました。販売管理においてもエクセルシートを何個も開いて作業をする形で、業務効率の低さが問題になっていました。

Odooのアプリは80種類以上あり、一律料金で使い放題となります。
クリックすると公式サイトに移動できます。

Odoo導入で変わった業務の流れ

こうした課題を解決するため、湖池屋はOdooを導入しました。導入したアプリは次のようなアプリです。

・購買
・在庫
・プロジェクト
・会計
・販売
・請求
・CRM
・スタジオ

Odooは、直感的な操作性と広範な機能で、湖池屋の業務効率化に大きく貢献したといいます。特に、Odooの「販売」「購買」「在庫」アプリを活用することで、業務の大部分が自動化され、販売オーダー作成の時間が大幅に短縮されました。

また、Odooの導入により、湖池屋の販売プロセスの速度は3倍ほど速くなったそうです。1時間かかっていた作業が10秒で完了するようになりました。

たとえば、販売アプリの「プロダクト」のデータは、
在庫、購入、会計などのアプリでも同期されます。

在庫管理の「見える化」

Odooの在庫アプリでは、「先消費先出(FIFO)」規則を簡単に設定でき、直感的に操作できるため、在庫管理が非常に効率的に行えます。商品情報が一目で表示されるため、在庫確認にかかる時間を大幅に削減できました。

CRMで顧客管理も向上

OdooのCRMは、シンプルでカラフルなインターフェイスが特徴で、顧客管理が格段に便利になったそうです。顧客ごとにステータスや経常収益が色分けされているので、販売機会を直観的に発見できるようになりました。

さらに、過去の販売履歴や顧客情報へのアクセスが簡単になり、営業活動の効率が向上したそうです。

ダイナミックレポートで意思決定をサポート

また、Odooのレポート機能を活用することで、湖池屋は売上予測や市場パフォーマンスを簡単に把握できるようになりました。これにより、意思決定をより迅速に、より適切に行うことができるようになり、事業の成長に繋がったといいます。

社内でのコミュニケーションもOdooで一括管理。
タスクの状態が一目瞭然です。

Odooと共に、グローバルなビジネスを成長させていく

世界中で愛されているお菓子を、より多くの人々に届けたいという思いから、湖池屋は今ではOdooを活用したeコマース販売の導入を検討しているそうです。

Odooは、企業の成長を支えるパートナーとして、これからの挑戦を後押ししていきます。

(Odooマーケター)


★公式サイト
公式サイトでは、15日間の無料トライアルも実施しております。支払い情報なしで、安心してお試しいただけます。

★今回の記事はOdoo本社ブログを参照しています。

日本のスナック菓子メーカー湖池屋、Odooで業務効率化を実現
https://www.odoo.com/ja_JP/blog/customer-reviews-6/koikeya-121739


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