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「直接、誰かと会うこと」

お久しぶりです。
2週間ぶりです。
6月から毎週書き続けてたので、なくなったらなくなったで寂しいような気もしたけれど、お休み中はodolの新曲の歌詞を書いたりレコーディングしたりでバタバタしておりました。
おかげさまで、とてもいい作品になりました。
聴いていただける日が待ち遠しいです。
楽しみ・・・

このnoteについて、最近インスタでやった配信のコメントだったり各SNSなんかで「楽しみにしています」と声をかけていただくことがあってうれしかったです。
いつも読んでくださっている皆さん、ありがとうございます。今回からまたよろしくお願いします。

9月も後半に入り、だんだん涼しくなってきましたね。
僕は冬生まれだからか、寒くなってくると嬉しくなります。個人的に、今年は東北あたりに行ってみたいと思っていたのですが、世の中の状況的にはそう簡単にはいかなさそうです。

さて、最近少しずつではありますが、「直接、人と会う」ということが増えてきましたね。自粛期間中は、バンドメンバーやスタッフ、友人などそれまで頻繁に会っていた人たちと会えなくなっていました。そんな誰とも会わない期間、「直接、人と会う」ことは僕にとって一体どういうことなんだろう、とふと考えていました。
リモートでミーティングや音楽制作をするのはとても便利で、なんなら直接会うよりも効率が良いのでは?と思うこともありました。誰にも会えない中で、インターネットだけが他人と繋がっていられる唯一の場所になり、誰かのSNSや僕の投稿への反応をみて、こんな状況でも「自分は一人じゃないんだ」と思ったりもしました。

(自粛期間中、在宅で「HOME SESSIONS」という企画をやりました。)

けれど最近、それまでいくらリモートで画面越しに会ってきた人でも、直接顔をあわせることができると、リモートとは違うのだな、と感じます。髪が伸びたな、とか、少し痩せたかな、とか。今はまだ、どこがどう決定的に違うというのかは言えないのだけど、やっぱり違う。

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(去年の、いつもリハーサルをやっているスタジオにて。また皆で音鳴らしたい。)

もちろん、この期間にリモートでできることや自分一人でできることの幅も広がったから、僕やodolにとって決して無駄な時間ではなかったと思います。でも、こと音楽においては、ライブのように直接同じ空気を共有することでしか得られない感動は絶対にある、という確信が持てました。やっぱり、今思うのは、またみんなに気軽に会いにいきたいし、ライブで直接音楽を届けたいということ。
12月のライブ「individuals」では、直接みなさんに音楽を届けられることの尊さやありがたさを全部込めてパフォーマンスするつもりです。どんな1日になるか、期待しておいてくださいね。

ヘッダー撮影:野本敬大

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