寺田明日香選手から学んだ「毒の吐き方」
おはようございます☀
今日はぼくと同じ誕生日(1月14日)ということもあって
大好きな寺田明日香選手のお話をします。
女子100mハードルの日本記録保持者で、
経歴がとんでもないんですね~!
記憶を頼りに書きますので、
詳しいことはご自身で調べてほしいのですが、
20代前半に一度、現役引退後に
結婚、出産。
その後、ラグビー選手になります。
さらにその後、陸上界に戻ってきたと思ったら
日本記録ですよ。
いろいろとツッコみどころの多い選手です。
そんな寺田選手と二度、お会いさせていただいたことがあって、
ぼくが意外だな~と思ったことで、
これはアスリートのみならず、
日常生活(仕事、人間関係など)でも活かせると
思った内容です。
それは、
「毒を吐く」ことです。
どういうこと?かというと、
例えば寺田選手でいえば、
やらなければいけないけど、
やりたくないキツイメニューがあったとします。
寺田選手ほどの一流アスリートであっても
「嫌だな~」と思うことはあるそうです。
そんなとき、寺田選手は
チームスタッフに、こんな風に許可を取っているそうです。
「このメニューをやる前に、思いっきり文句だけは言わせて」
いかがですか?
意外じゃないですか?
ぼくは文句も言わずにやるのが
アスリートなのかと思っていましたが、
ちゃんと人間らしいところもあるんだな~(失礼)
と思いました。
そして、
こんな風に「毒を吐く」意味についても
教えてくれました。
ぼくの解釈で書きますね。
自分にマイナスの感情がでたとき、
それに蓋をしないこと。
「なぜ、やらないといけないの?」
それを出していきます。
「やりたくないよ」
出していきます。
「やらなくてもいい?」
「やらないとどうなる?」
「強くなれない」
「どうしてもやらないとダメ?」
「ほかに方法はないの?」
「やっぱここを通らないといけないのかぁ」
「う~ん…」
「わかった!!!じゃあやるよ!!!怒」
と言って、
メニューに取り組むそうです。
面白いですよね!
自分の中の自分との対話なんだと思います。
そして、奥底にいる自分は答えを知っている。
「ポジティブ潔癖症」
別のアスリートはそう呼んでいましたが、
日本人は特に、なのかもしれません。
マイナス発言はしないほうがいい。
前向きに、ポジティブでなければならない。
ぼくは結構、そういう状態になることが多いです。
だから自分のマイナス感情に気付いたとしても、
蓋をして、そのままにして、
どこか、変なタイミングで爆発する。
そんな人って、見かけませんか?
マイナス感情が出ること自体は悪いことではない。
マイナス感情が出てきたら一度
“味わって”
気が済んだら、
はじめて前を向いたらいい。
そのほうが早いし、納得度と爽快感がちがうよ♪
というお話でした。
毒をずっとためておくと病気になっちゃいますしね♪
吐く場所や、受け止めてくれる人を決めておくと
なお、いいかもしれないですね♪
今日もあなたにとって
自己ベストな一日でありますように🍀