記録は心が動く時

写真一枚に、コメントをする。ドキュメンテーションと言う。

この存在を知ったのは、2014年くらいだったと思う。

始めたのは、2015年の年中を担任していた時だった。

今は、ドキュメンテーションは、記録の主流になっている。のかな。

短時間に、効率的に、「記録」が残せていくのはとても良いことだ思う。前回も書いたが、書くことが好きな私は、趣味的な感じてドキュメンテーションを開始し、多分数えてはいないが、年間で150〜170は出ていると思う。

幼稚園は、どうだろう大体保育日数が180〜200日くらいあるのかな。ほぼほぼ、毎日くらい出しているのかもしれない。

僕は、記録に関しては、結構こだわりがあって、「お!」と心が動いた時にしか出さないと決めている。今日は、こんなことしましたよ〜と言う保育の報告的なものはほとんど書かない。

なので、個人名をバンバン書いて、彼らの動きや言葉を鮮明に書く。

面白かった、と言うことは当然であるが、難しかったとか考えさせられたと言う保育者の心の迷いも、心置きなく吐露する。

日誌のような日々の記録のようなものは、日々の波が結構ある。「子どもと合った」なあと思うときは、ビッシリかくが、そうでない時は、まっさらと言うこともザラである。

まあ、そう言う時こそ振り返った方が良いかもしれないが、やはり保育者は時間がない。毎日、丁寧に時間をかけて記録を書いて、振り返りなんてする時間はない。

だから、今日はなんかダメだったなあと言うときは、潔くすっぱり何もしない。もちろんドキュメンテーションも書かない。

だって、自分の心が動いてないんだから、これを伝えたい!と言うことがないのに、記録を書いても仕方がない。

まあ、極々たまに、そんな時でも無理やり何かを書いて、新たな気づきが生まれることもある。が、やはり、毎日同じ質で仕事をするっているのは、並大抵なことではない。

記録は、自分の心が動いた時に。


そんなテーマで書いたが、うーん。今日は、自分の心が書いていても、動かないから、文章があまり大したことがない。やはり、書きたいと思った時に、書きたいテーマでないとな。

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