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あの日のリーダーは何をしていたか。
どうもです。
記事を書いた時点で、日付変わってました。
#とっとと寝よう
人をまとめる立場になる事が時々あります。
私はそこまで(というか全然)優秀な人間ではないので、この役割を担うのは年齢的には少し遅いくらいです。
とはいえ、ようやく認められて出番が回ってきました。
若い頃に、グイグイ進んで行くとあるリーダーの背中が格好良く見えて、リーダーとはそうあるべきだと自分の中に確固たる何かが出来上がっていました。
ところが、いざその立場になった時に同じように振る舞ってみましたが、何故だか思うようにいかない。
その時は一切言動に出しませんでしたが、思うように進まないのはメンバーのスキルが足らないからだと思っていました。
事実、足らない部分もあったとは思います。
でも思い返して気が付いたんです。
私の若い頃も、他の人から比べて圧倒的にスキルが足りていなかったなと。
シンプルに落ちこぼれでした。
でもそんな私が、その現場では問題なく作業が出来ていました。チームとしての纏まりも、しっかり出来ていました。
あの時のリーダーと、今の私は何が違うのか。
答えは簡単で、グイグイ進んでいると思っていたあの頃のリーダーは、リーダー自身が進むのではなく、とにかく周りを引っ張っていたみたいです。
メンバー各々が、やりやすいように仕事を割り振り。面倒な作業は自分で引き取り。
それでいて、仕上げの最後の一歩は若手にパスしたり。
手を動かしつつ誰よりも周囲を見て、考えて、サポートをする。
自分がより大きく一歩進むのではなく、全員で少しずつ進む。これがあの頃私の前にいたリーダーだったようです。
グイグイ進んでいたわけではなく、色々なところに目を向けて、とにかく全力でサポートをする。
プロジェクトリーダーが実は誰よりもサポーターだったようです。
それに気が付いた時、自分の過ちに気が付きました。考え方がガラッと変わりました。
真のリーダーを目指します。
ではでは。