扉の向こうで声をかけてくれたのは誰だっけ、大事な人だったのは覚えている(鉄風東京 / 外灯とアパート)
あの頃が良くて今のものはダメだというダサい大人にはなりたくないと大学生はそう思っていた。
いや、今でもそれは思っている。
けれども、あの頃の熱が無くなってしまったのか、年々増え続けている情報を取り込むカロリーに体力がもたなくなってきたのか、気づけばYoutubeやSpotifyの履歴は、あの頃聞いていたバンドの曲ばかり。規模が大きくなったり、活休や解散、様々な道をいくバンド、けどあの頃の思い出は褪せない。
こうやって人は、新しいものを追わなくなっていってしまうのか。
と危機感