「音楽」観た。
「音楽」という映画を鑑賞。
大橋裕之さんのマンガが原作のアニメーション映画だが、マンガ原作も読んだことがないし、なんなら大橋裕之さんの他の作品も読んだことはない。
Amazonプライムでたまたま見つけてなんとなく見てみた、というのは半分事実なのだけど、この映画が劇場で公開された当時、主人公の声を元ゆらゆら帝国の坂本慎太郎さんが演じるというのをどこかで聞きつけ、絶対見なければと思っていたことを昨日Amazonプライムでたまたま発見するまで忘れていた。
「あっ!見たかったやつやん!」
と、即、鑑賞。
内容はまあそんなに大した話ではないんだけど、特にやりたいこともない不良高校生が思いつきでバンドやりだす話である。
これ以上でも以下でもないんだけどなんかすごい良かった。
出てくる風景が程よく田舎でノスタルジーを感じるし、特に引きの画がなんとも哀愁があってグッとくる。
実際、田舎の高校生で、友達の家の古い納屋にドラムセットとアンプを持ち込んで、バンドをやり始めた自分のような人間には涙腺直撃ものである。
冒頭の主人公研二のセリフ
「太田、朝倉、、、、バンドやらないか?」
がたまらなく好きだ。
この3人で死ぬまでバンドやっててほしい。
見終わった後、そう思った。
終始シュールな笑いが散りばめられた良い映画だった。
マンガも買ってみようかな。
ちなみに岡村靖幸さんも声の出演されてました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?