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5年ぶりの韓国は現金がいらない国になっていた【韓国旅行記✈️】

昨年12月、戒厳令が出されて数日後の混乱していた韓国・ソウルへ5年ぶりに旅行へ✈

今回はロンドンの一人旅ぶりの、ソロトリップかつコロナ前の2019年ぶりの2度目の渡韓で、あれ食べたいこれ買いたいが大渋滞していたので事前の下調べはぬかりなく、大量のほしいもの・行きたいところリストをスマホのメモを忍ばせていざ出発。

5年ぶりの羽田空港国際線は、ターミナルが大幅に変わっていて「????」状態だったけれど早めに空港についていたおかげで余裕をもって(機内食出るのに暇すぎてなんならたこ焼き食べた笑)搭乗手続き。
飛行機が待機している場所まで、バスに乗って滑走を走る体験は初めてだったのでまるでTOY STORY2のバズとブルズアイの気持ちだった笑

今回の航空券もJALマイルを使った特約航空券!コロナ禍に貯めた甲斐があった~

あっという間にソウルに到着して、宿泊先に急ぐためダッシュでイミグレに並んだものの、外国人レーンはめちゃくちゃ混んでいるわ、預けたスーツケースは一向に来ないわで終電に間に合わず、KAKAOタクシーの優しいオッパに助けられ、時速100km近くの爆速タクシーでソウルの中心地へ🚙
何とか日付が変わる前に宿泊先に到着。
12月でめちゃくちゃ寒いかな~と思ったけど、ハードルを上げすぎたのか用心していたほどでもなく、バリバリ北国育ち・北国Uターン勢の私は
「全然余裕じゃん!」という気温だったので、まさかお部屋の床からベッドの底板にもオンドル(床暖)が入っているとは思わず、汗だくで眠りにつきました笑

2日目は、何としてもいきたかったLondon Bagel Museum(SNSでめちゃくちゃバズっているパン屋さん)のベーグルを求めて朝6時半に起きて(いつもの平日より1時間も早起き)安国へ。

朝7時50分くらいについて2時間待ちでした…
フォトスポットがたくさんあって待ち時間も楽しいのが◎(冬の朝は激寒なのでご用心、、)

2時間のウェイティングを耐え抜きいざ、お店の中に入るといろいろな色・具材が入ったベーグルたちが並んでいて店内はいい匂いが充満している夢空間、、

ベーグル一つで日本円で500円くらい。ちょっとお高め?(東京価格かな)
このマッシュルームスープが美味!!!
クリスマス前だったのでスタッフさんたちがサンタ帽をかぶっていてとてもかわいかった!

このパン屋さんでは、カード・現金も使えたようだけど、ウェイティング中に立ち寄った近くのスタバでコーヒーを買おうと現金を出したら
「キャッシュ使えません。クレカか外国人カード(プリペイドカードとICカードを一体化したようなカード)ありますか?」といわれ、
「(え、まじか。。。)」というカルチャーショックに遭遇。
しかも持っていたJALのクレカが謎に使えず、外国人カードにチャージしておいたお金で何とか決済をしてコーヒーをゲットしたのだけれど、5年前には確か現金も使えたような気がしていただけにびっくりした。

元々韓国はカード社会なので、クレカオンリーで行ける場所が多かったけれど、もしかして現金何万か換金したけど不要だったかな~と思いつつスタバを後に。

たくさん食べた後は、散歩を兼ねて安国周辺をウォーキング&ショッピング。
安国周辺は坂道が多いのでかなり良い運動になった。

天気が良くて散歩日和
お店の外壁がとってもおしゃれなところが多い安国周辺
ウォールアートも素敵だった

少し歩くと景福宮(昔の都のお城があった場所)なので、前回歴史的な建造物を見て回らなかった後悔を晴らすためいざ入場。
入場料を払う際も現金使おうとしたら「カードオンリーです」と門前払いされてしまったので仕方なくカード払いで支払い、白い外壁に囲まれた門をくぐる。

よくニュースで見かけるあの門!!!

中に入るとチャングム・トッケビ・花郎を思い起こさずにはいられない建物がどーんと建っていて思わず感嘆の声が出るほど素敵だった。

雲一つない晴天の下に映える景福宮、素敵すぎた

その後、今ソウルで一番のホットスポット「聖水」へ。
イカゲーム2の街頭広告がバーンと目に入る街は、かつて工業地帯だったところを再開発して、おしゃれなカフェや人気アパレル・コスメのポップアップがあふれる若者の街だった。

「ネイバーからNETFILIXを検索してイカゲームを観よう」という広告めちゃくちゃかっこよかった
今若い世代に大人気のfweeのポップアップもめちゃくちゃかわいかった

聖水では、買い物を楽しんだほかに生粋のソウルっ子の友人とご飯を食べにヌンドンミナリへ。

韓国の飲食店といういで立ちのミナリ(セリ)が売りの飲食店
左からミナリサラダ(お通し)・ミナリユッケ・ミナリコムタンスープ

友人もお店は有名だから知っていたけど来るのは初とのことで、二人でミナリ料理をシェアしながらKASSビールで乾杯。
これでもか!!という量のミナリ料理。どれも大変おいしゅうございました。。(ユッケのおいしさはやはり本場は格別なんだよなあ~)

次の日は、ロッテワールド百貨店・コエックスモールというデパートショッピング巡りを友人付き添いのもと、楽しんだ後に本場のカンジャンケジャンを食べてみたいという私の夢を叶えてくれにおいしい本場のお店へ!
(友人大感謝すぎる)

初めてのカンジャンケジャンは定食で!
完璧すぎるビジュ、、寝る前にみちゃいけないやつ、、、おなかがすいてきた、、、

醤油がしみしみにしみまくったワタリガニにかぶりつくのも至高、カニ味噌を白飯に乗せて韓国のりで巻いて食べるお手製海苔巻きは至極のおいしさだった、、、、もう一回食べたい!!!

帰り道に現金使えない問題について友人話したところ
「かれこれ数年近く現金見てない気がする、、あまりにもカード文化になれすぎてて何も感じなかったけど確かにコロナ渦以降一気にキャッシュレスが進んだかも。最近だと屋台も現金じゃなくてキャッシュレスで、屋台のテントに銀行の口座番号が貼ってあってそこに振り込んでくださいとかも増えたんだよね~」と言われ驚いた。笑
日本に比べて地震や災害が少ない韓国だからこそなせる文化だと思う。
(ちなみにコインロッカーも予約制かつクレカorキャッシュレス支払いのものが多かった!)
次に韓国を訪れるときは、ほぼ現金を持たずして渡韓しようと思う。

コロナ渦ぶりの海外旅行は、何のハプニングもなく、たくさんの発見と時代の進化を感じた良い旅になったので早急にまた旅に出たい気持ちでいっぱいになった。


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