地球 すりごま
地球 すりごま
朝すりごまをスル 何回回しただろ これは何回回したらいいんだろ。
その時地球を思い浮かべた。
地球は何回回るんだ。地球が回っているのか周りが回っているのか。
回転は限界がある気がする。すりごまをスル何も限界がある。すりごまが無くなるか、時間でもう回せないのか、自分の体力が尽きるか。
こんな風に地球にも限界があるんじゃないかそれを試されているのか。誰か地球を回している人がいるとしたらその人にも限界が来る。
それをどう回し続け僕たちは生きて行こう。
僕たちはその回っている中にいるスラれているすりごまと同じなんじゃないか。
だとしたらその中にいる間。すりごまが袋から外に出るように僕らは回っている地球の中から外に出るまで 人間で言うと死ぬまでいつスラれるかわからないこの世界で毎日を大事に生きたほうがいいんだ。
この地球を回してくれてる人が疲れたら僕たちもいきなり終わってしまうのかもしれない。
そんなことを考えていたらすりごまは跡形もなく粉々になっていた。 これはなににかけるんだろ。朝だったのもあって言われたことを覚えていない。
僕が頼んだ料理はうどんだった。
すりごまは自分の中ではいらない。
そのままかけずスリ終わったすりごまを置いた。
そんな風に神様の気まぐれでいきなり地球は終わる。回らなければその同じ世界のまま。これは神様が人生に対し回り続ける動き続けることに意味があることを地球という大きい丸で表現した世界で1番目の作品なんだ。