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停電だから、図書館へ。

3連休初日。
前々から予告はされていました。
本日、午前中、電気工事のため停電
工事車両は、ほぼ8時頃に、次々とやって来ました。間一髪で通せんぼを免れ、母を職場へ送りました。約30分早い出勤です。「駅ビルのタリーズで暇つぶしてるわ」とのこと。暇つぶしする場所があるのはありがたいですね。

一方、私はどうしたかと言うと、県外の図書館に行きました。

実は、昨日まで、高萩市立図書館へ行くか、日立市立十王図書館へ行くか、悩んでいました。
高萩のほうは、高萩駅から徒歩15分としか公式ホームページに書いていなかったので、案内に不満を感じ、図書館に問い合わせました
不慣れなら20分はかかるかもとのこと。駅すぐ近くに駐在所があるのでそこで聞いてもいいかもとのこと、うんぬん。初めて行く他県民なのに市役所なんて分かりませんよ。スマホの地図はあるけれども。

そして、今日、風の影響か1分ほど遅延し、待合所のないホームで寒い思いをしたので、十王駅から徒歩1分の日立市立十王図書館に行くことにしました(アクセス抜群バンザイ!)。
駅から丸見えなので、いつか行ってみたいと思っていたんです。

日立市立十王図書館。
十王駅は撮り忘れました。曲線美の階段がありました。

日立駅もスケルトンだったよなぁ。日立市ってスケルトン(ガラス張り)好きなんですかね?
……と疑問を持ちつつ、中へ。

図書館部分は1階のみで、2階は多目的スペースという名の学習室でした。
館内(1階)、歩くとミシミシと音がして、床だけ古き良きや、と思いました。
また、職員さんがクイックルワイパーで床掃除をしていて、アットホーム感がありました。
北茨城市立図書館より規模が小さく、こじんまりしていて、背の高い棚がないのが好印象でした。資料が手に取りやすいのは良いですね!
利便性が高いせいか、お客さんの出入りもパタパタとありました。
退館したとき、学校の教室で使われているタイプの椅子が、外に3脚ほど設置されていて、天気の良い暖かい日に日向ぼっこしながら本を読むのも素敵だと思いました。

十王駅は、エアコンのある待合所があり、当然のように私はそこで帰りの電車を待ちました。
念願叶って良かったです!

地元に到着したのがほぼお昼。何となくタリーズに入ったら、美味しそうなドリンクがあったので、何となくじゃなくなりました(笑)。

宇治抹茶ホワイトモカ573円、チーズ&エッグカレーフォカッチャ453円、極厚ハムカツサンド423円。美味。

午後イチに帰宅。夕方、県立図書館から宅配本が届きました。母の読みたい本が地元になく県立にはあり、ちょうど私も読みたい本がたくさんあったので、昨日申し込みました。年に一回は利用していますが、今回は到着が早かったです。

「山水小記」が読みたくて、『田山花袋全集 第十六巻』(1974、文泉堂書店)を借りました。
地元・北茨城市立・高萩市立・日立市立図書館に所蔵なし。自然主義文学を語る上で欠かせない文豪なんですけどね。レアなのでしょうか……?


ちなみに今日は、この本を読みました。

藤田雅史『ちょっと本屋に行ってくる。』(2023.11、issuance)