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【後編】がんばる人の、がんばらない家計簿 2024 年間集計

2024年の年間集計の続きです😎

早速、結果から発表します。

年間総支出額
≒3,158千円

年間金融資産増額費(含み損益込み)
≒+19,402千円
※住居等の固定資産は除きます。

「年間支出予算はクリアしました🙌」

今回は後編、2024年の資産運用に関し、個人的な雑感を書いていきます。

「投資を始めたら止めないこと(短期的な価格変動に惑わされない)。」

これが重要だと特に感じた1年でした。


それでは、メインにしているファンドの成績を見てみましょう。


1.ファンドのトータルリターン(2024年)

期待リターンが「5〜6%」程度と言われていますが、2024年はトータルリターンで32.48%と好成績となった1年でした。

2.ファンドの基準価格の推移(2024年)

年間では好成績な1年でしたが、2024年は7月後半から8月にかけて値下がりした時期もありました。
ただそこで短期的な価格の変動に惑わされずに投資を続けた人にとっては、大きな成果となった1年だったでしょう。

実際に基準価格を見ると、2024年8月前半から基準価格の上下を繰り返しながら徐々に上昇し、2024年11月ごろには概ね値下がり前の基準価格まで価格を戻しました。
その後、2025年2月の基準価格を見ると27千円程度となっており、2024年8月前半から見ると≒1.2倍程度、基準価格が上昇していることが確認できます。

3.積立投資をしていたら(2024年)

仮に新NISAをきっかけに2024年1月から毎月3万円を1年間投資したと仮定した場合、元本36万に対して40.91万円となり、年利換算で≒+13.6%となります。
因みに、36万円を最初の2024年1月に一括投資した場合、47.69万円となり、年利換算で≒+32.5%となります。

4.資金の流出入

一方、資金の流出入状況を見ると、2024年夏頃の価格変動に驚いて資金を引き上げた人も多いように推測されます。
短期的な下落に惑わされて投資を止めてはいけない」ということが、改めて分かる1年でもありました。

⬇️2024年8月3日に公開した記事です。参考にこちらも見て頂ければ幸いに存じます。

5.「稲妻の輝く瞬間に株式市場に居合わせる」為に

稲妻の輝く瞬間に株式市場に居合わせる

チャールズ・エリス著 「敗者のゲーム」より 

あまりにも有名なフレーズですが、株式が一気に急上昇する様を表現したフレーズです。

チャールズ・エリスは、S &P500指数の75年間  (900ヶ月間)を長期分析し、そのうち株式リターンの大部分は上昇率ベスト60ヶ月に達成されていることを確認したそうです。

これは全体期間の≒6.7%(60ヶ月÷900ヶ月)にあたり、この瞬間を逃さない為に「株式市場に居続けなけらばならないこと」の重要性を説いています。

なお株式が急上昇する時期は、過去の事例だと「⚫︎⚫︎ショック」的な暴落後の回復局面で見られやすいそうです。

つまり「価格下落時も投資を止めずに続けること」が重要ということです。

最悪な時期に売って市場から撤退し、回復局面を逃すようなことにならないようにしたいものです。




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