【ダイエット】自由に使える体が欲しい。（1）

2020年10月29日 01:42

小田貴音です。38歳男性、職業は音楽家。
男女ボーカルユニット「万貴音」を中心にライブもしてますが、
普段の仕事は作詞作曲、編曲、楽曲編集などのデスクワーク多数。

義務教育を外れて大人になると、改めて感じたことがありました。
「意識しないと、人間は本当に運動しなくなる。」
もちろん職種やライフスタイルにもよると思うけど、
昨今の在宅ワークを始め、体を動かさない時間は格段に増えました。

小田貴音。38歳男性、職業は音楽家。
そして現在「ちょいポチャ」。
あんまり人様に知らせたくはない現実ではあるんですが、
写真や動画を見ると全然隠せてもないので、
ならばいっそ、このネタで記事にしてみようと思った。笑

・痩身願望って誰が作ったんだよ。

「太鼓腹」って言葉がありますよね。
江戸時代では「太鼓腹」の男性がモテたらしいです。
せり出したお腹は「男らしさ」の象徴だったり、
裕福（しっかり食べられていた）な証だったらしい。
体型がふくよかな方が好まれていた時代もあったのだ。

昔耳にした情報をうろ覚えで書くんだけど、
世界的に「痩せている」ことが素敵、という価値観になったのは、
イギリスの女優「ツイッギー（Twiggy）」の影響らしい。
日本語訳すると「小枝」を意味する名前らしく、
スリムな女性・人間が格好いい、という印象をもたらした、と。

そんなうろ覚えな蘊蓄を挟んでおいて言いますが、
「痩せ」に対しての憧れは特にないです。
それよりも「健康的」に見える人が、俺は好みかなー。

で、自分にこれを当てはめてジャッジすると、
体重の多い少ない、見た目が太った痩せた、よりも、
「より自由に使える体」かどうか、が何より優位にきます。

体重増えると単純に「体が重い」とか、「体を動かすのが億劫」、
みたいなのが厄介。
逆に変に体重が減りすぎると、これも良くなくてですね。
大学時代、無茶な生活して2週間で7キロ減ったことがあるんだけど、
立ちくらみはするわ、思考がまとまらないわで良いことなし。

適性体重を含め、最適なボディバランスがあると思うんです。
俺の願望はそっち。

30歳を越えてからは特に、
あんまり自慢できる体つきにはなってなかったんですが、
もう決定的に「体ちゃんと作らないと」と思った瞬間があった。

一つは、自分の姿を写真や動画で見た時。
「写メ」という言葉はもう死語なのかもしれないけど、
自分の写真を見ると、なんとも微妙な気分になることが多かった。
加えて決定打は、弟とバスケしてた時の動画。

福井から実家に帰ってきてた弟とたまに近所の公民館でバスケしてて、
その一幕を弟が動画に残してたんですね。フリースローだったかな。
ジャンプシュートして、着地の時にケツが「ぷりん」と弾んでた。苦笑
それを見て「あ、痩せよう」と思ったわけです。

もう一つは、ソロ主催をやった時。

35歳のタイミングでソロワンマンをやりました。
相方にも手伝ってもらって2時間半ぐらいやったのかな。

ライブとしての形にはちゃんとなった（と思う）んだけど、
思うように出来たかというと、自分で定めた及第点には全然届かなかった。

歌の体力が足りてない。

自分の体が自由にならないことに対して、失望したわけです。
これを許すぐらいなら歌なんてやめてしまえ、って思ったぐらい。

外見について改造するのは上限があるかもしれないけど、苦笑
「やりたいことが出来る体」を求める。これに限る。
機能性重視。

そんなこんなで始まった「自由な体を求める」旅路。
今の自分の体については、一旦完全に置き去りにして、
自分の備忘録的にも書いていきます。笑

先に言っておくと、当初の自分よりは随分良くなりました。
次回（多分最終回）は「自分が何をやってきたか」と、
「そこから何が変わったか」です。

最新の著者近影。断髪したけど「盛ってない」写真です。笑

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