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さそり座うまれの時期

今日は11月5日さそり座生まれの時期だ。
タイトルの写真は2019年に撮影した。さそり座が画面中央右に写っている。夜空では天の川のほとりにある星座だ。

いつからいつまで、さそり座うまれの時期なのか?
国立天文台の暦計算室のホームページで24節気のカレンダーを確認したらできます。

2022年の24節気のカレンダー抜粋

毎年、霜降から小雪になるまでが、さそり座うまれの時期だ。生まれた時の太陽が空のどこに位置していたかで、誕生星座は決まる。
これは西洋占星術のルールだ。占星術はアストロロジーといい、アストロノミーと呼ばれる天文学の母でもある。

天文学と占星術の関係

暦の作成や、王の星占いのための星の位置を正確に知る必要があった。
ケプラーの法則を発見したヨハネス・ケプラー、月のクレーターの名前が有名なティコ・ブラーエは、ティコ師匠に弟子入りしたケプラーという師弟関係だ。ティコ・ブラーエはデンマーク王から、王のホロスコープ作りを依頼され、天文台をたてる(ようは城)資金を提供された。

ティコ・ブラーエは精密な星の位置の観測をした。この記録のなかからケプラーの法則を発見したのが、ヨハネス・ケプラーだ。
書き出すと長いので、詳しくはwiki読んでください。
このあたりまでが、占星術=天文学くらいの時期だ。ここから天文学は科学として飛躍する。

アイザック・ニュートンのニュートン力学

ケプラーの法則に運動方程式をぶっこんで、ニュートン力学を確立したアイザック・ニュートンだ、万有引力の発見でも知られている。

このあたりから天文学は科学として飛躍していく、占星術は科学としては衰退していく岐路はここだとおもう。
他にもペストなどがあるのだけれど、これは書き出すと長いので別記事にします。

誕生星座のは太陽の位置

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