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投資の考え方6/私の選んだ仮想通貨の運用銘柄と運用している会社 その1

私の選んだ仮想通貨の運用銘柄と運用している会社 その1

経験を踏まえたレポート的なものです。

(折しも、この記事を書いた直後に私のXRPの通常運用レンジ482円から493円を大幅に割るプチ下落が始まりました。
最安値2024年1月27日10時49分現在、460円を底値に反発始めました。これでV字回復すると、ちょっとしたボーナスですね。投稿約3時間後追記)

2017年12月、ビットコインバブルを目の当たりにしました。
この経験をきっかけに、私はそれまで続けていた株式運用+信用取引を全てやめ、仮想通貨運用+FXへと切り替えました。
そして、2020年3月のコロナショックでビットコインが暴落した後、残ったわずか8万円を元手に、現物取引のみで運用を続ける決断をしました。

そこから約5年。現在、私の手元には約2000万円相当の仮想通貨が残っています。この経緯を、数回に分けてお伝えしていきます。


株式投資から仮想通貨運用への転換

私は2015年、ある目的のために「3年間で50億円を作る」という大胆な目標を立てました。しかし、当時私が投資に回せる資金はわずか月3000円しかありません。この小さな元手を大きく増やすため、毎日平均2%の運用成績を目指しました。

なぜ「毎日2%」なのか?

毎日2%の利回りを積み重ねると、理論上はこうなります:

  • 1.02(2%増)を250日(1年の証券会社の営業日数)乗じて、その結果をさらに3年分(3乗)積み重ねると、元手が3000円でも約85億円になります。

しかし、株式の現物取引だけでは毎日平均2%を出し続けるのは現実的に難しいため、信用取引を組み合わせました。


信用取引とは?株式の現物取引との違い

  • 現物取引: 手元の資金の範囲内で株を購入する、シンプルでリスクの少ない方法。

  • 安く買って高く売る一方通行

  • 信用取引: 手元の資金を担保に、証券会社からお金や株を借りて取引する方法。資金以上の取引ができるため、またどう大きな利益を狙える反面、損失も大きくなりやすい。

  • 下がると思えばとりあえず売って、安値で買い戻すことによリ差額で儲ける方法

  • しかし、読みと逆の価格にいった場合は大きな損失に。

  • 場合によっては全財産を失い、借金まで残ります。

  • さらにできるだけ早く反対売買を行わないと金利負担が増えます。

私は信用取引を活用し、毎日平均2%は楽勝で短期間で資金を数倍に増やすこともありました。
しかし、毎日2%の利回りというのは結構無理筋です。
超ハイリスクのため、数ヶ月で数百万円に増えた資金が、
ある日突然ゼロになることも…。
なんとかマイナスになることは避けましたが
そんな状況(数百万円になってはふっ飛ばす)を繰り返していました。
元手が3000円だからできる芸当です。
なんとか50億になるまで2%以上を維持できないか工夫を繰り返しました。


私の投資スタイル:バブル崩壊を見つけて動く

私の得意な投資法は、バブルが崩壊した後の動きに焦点を当てるものです。
具体的には:

  1. 崩壊が始まった後に下落する銘柄を狙う

    • 市場が過熱し、価格が急騰した銘柄は、崩壊が始まると急落します。

    • このような銘柄を観察し、下落の勢いが止まるタイミングを見極めて、底値近辺で購入します。

    • その後、反発の過程で予定価格になった売却し、利益を確定します。

  2. バブルの始まりと人間心理の影響

バブルが始まった頃、多くの人は価格が上昇しているのを見て、その動きに乗ろうとします。しかし、価格の上がり局面では、ほとんどの人が売り時を決められません。

バブルがピークに近づくと、さらに人間心理が市場を動かします。
特に、

  • 「出遅れる恐怖」:価格が急上昇する中で、乗り遅れを恐れる人々が次々に買いに走ります。この結果、私から見ると、高値で購入する人が増えるのです。

この現象は、需要と供給のバランスだけでは説明できない部分であり、人間心理が市場価格に大きな影響を与える瞬間です。そして、このようなバブルは必ず崩壊します。その崩壊後にこそ、私の出番があるのです。

なぜ崩壊後が狙い目なのか?

私は以下のことを農産物の生産販売など経営で、市場の動向を読むことに活かしてきました。
その応用なのです。

市場価格は、供給と需要のバランスが崩れることで大きく動きます。
さらに、人間心理がこれを増幅します。
たとえば:

  • 需要に供給が1割不足すると、価格が2倍から10倍に跳ね上がる。

  • 価格が上がると「さらに上がる前に買わなければ」と考える人が増え、結果的に市場はさらに不安定に。

これと同じように、崩壊が始まると多くの人が恐怖で売りに走り、価格が急激に下がります。その動きが落ち着く頃、買いのチャンスが生まれるのです。


株式投資から仮想通貨運用への切り替え

2017年12月のビットコインバブルでは、急激な価格上昇とその後の崩壊を目の当たりにしました。
この時、
株式市場以上に人間心理が色濃く反映される市場
尚且つ、
この市場にはまだ投資のプロがそう多くないだろう事
に興味を持ちました。

その結果、2018年1月から株式投資を完全に辞め、仮想通貨運用に切り替える決断をしたのです。

次回の記事では、仮想通貨運用の具体的な銘柄選びや運用方法について、さらに掘り下げてお伝えします。ぜひお楽しみに!


まとめ

私の投資スタイルは、バブル崩壊後の動きを活用するものです。市場の価格変動には、需要と供給のバランスだけでなく、人間心理が大きく影響します。

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