Z世代への提案
Z世代への提案
Z世代への提案とか言っても、
本当は全世代への提案でしかない。
それを最初に言うとZ世代は見向きもしないかもしれないし、
ギャクに食いついてくるかもしれない。
というか、そんなこと考えても仕方ない。
小田々農園は、
あるべきと思う生活、
あるべきと思うライフスタイル、
生活の質を上げる事を提案し続けるしかない。
と思っている。
生活の質を上げる最たるものが
食生活の質の向上である。
いま日本中で、
まな板がない、
包丁がない、
台所がない、
そんな家庭が急増している。
これは、日本経済が世界の中である程度の地位を保ち、
日本円が今程度の価値を持ち、
食料がたゆまなく輸入され、
エネルギー資源も世界市場から調達される。
よって、
日本経済はうまく回り、
スーパーやコンビニから
総菜や加工食品が途絶える事がない。
と言う前提に成り立っている。
野菜や果物や魚を丸ごと買ってきて、
自分で料理すれば、総菜の1/3程度の出費で済むし食品添加物や化学合成保存料の心配もない。
浮いたお金で、
良い道具、打ち刃物の包丁や木のまな板を買えば
2-30年は使える。
料理の腕も上がり知識も増える。
料理を創ること自体を
生活の一部にし、
暮らしに潤いを与え、
豊かにする。
それとは真逆の
ロボットが燃料を充てんし、
或いは充電し、
インジケーターが100%に近づいたから
活動できる。
人がロボットやアンドロイドに近づく生き方、
逆に彼らは人間よりより人間らしく生き始める。
その結果、このままでは
不思議の国の豊/#マザーコンピューターの苦悩
が現実になる。
カプセルホテルのような培養施設に、
人は点滴で栄養を与えられ
ただ生きているだけ。
そこでは暮らしや人生はない。
生物なのに生物を捨て続けている。
Z世代は、
ある意味それに逆行し
ある意味それを加速している。
調理器具を揃え、
料理の素材を厳選し、
調理法にこだわり、
一流シェフもかなわない
世界に一つの料理を仲間と楽しむ。
そんなZ世代が成長し、
増加することを願っている。