シリコンバレーに起業家1000人派遣の本気度
「#シリコンバレーに起業家1000人派遣 」 #萩生田経済産業大臣
#シリコンバレーに起業家1000人派遣というコピーライト が、一時世間を騒がせたようだ。
政策に一貫性が無く、
派手なコピーライトをばら撒いてマスコミに流通させる
この四半世紀の自公政権のお決まりの手法だ。
#企業訪問サファリツアー
アメリカのシリコンバレーでは、
「#企業訪問サファリツアー」の観光客がまた増えると
苦々しく思ったり、
逆にそれを餌にする企業も出るなど、
賛否はあるようだ。
派遣された世間知らずの日本人がくれぐれも餌食にならないことを祈る。
#問題は起業家支援の本気度
問題は本気度である。
シリコンバレーに学ぶなら、
移民がほとんどのスタートアップやベンチャーに関わるのが当たり前の
国籍や文化の多様性を無視できないはずだが、
ウクライナ難民はもろ手を挙げて受け入れるのに、
アジアからの難民はほとんど受け入れず
それに飽き足らず、狭い部屋に閉じ込めて殺すなど、
白人以外の外国人が日本に移り住むことを極端に嫌う
法務省の難民政策などから変えなければ
成らないはずだ。
起業をしたいと思う事や
起業した人を奇異の目で見る社会構造も変えなければ、
潜在的起業志望者の足を引っ張り、
或いは二の足を踏むことは
続くので、起業家は生まれにくい。
スタートアップに投資する
エンゼル投資家やベンチャーキャピタルが
極端に少ないのも問題だ。
借金や担保に頼る起業は
起業家のチャレンジの多くを阻む。
#右手と左手のやることが真逆
「#政策に魂が入らない 」実例は上記以外にも山ほどある。
今回の弊社の
もそうだ。
いつ、つぶれるかもわからない(と彼らからは見える)
中小零細やスタートアップには
「一円も使わないぞ、いや邪魔して潰してやれ」
ぐらいの意気込みを感じる。
コロナ禍でも、
日本は
古い利益率の低い企業に「 #雇用継続補助金 」を出して守った。
低収益のブラックも従業員数が多いという理由で生き残った。
それは労働市場の固定化であり、
社会の硬直化でしかない。
有るべきは「 #雇用創出助成金 」だったはずだ。
そうすれば小さくて知名度がないばかりに
必要な従業員を確保できない
スタートアップなどは
業績が伸ばせたはずだ。
アメリカは
労働者に支援し、
潰れる会社は潰れさせた。
それによって利益率の高い新しい企業が増え、
労働者を吸収し、
国全体の景気を急回復させた。
シリコンバレーに起業家1000人派遣も
何もしないよりは少しの前進はあるだろうが、
何周も周回遅れしている日本の産業政策こそ変えなければ、
その周回はもっと差がつくはずだ。