タイヤ交換をじっくり解説
タイヤ交換。オイル交換と並ぶバイク屋のレギュラー業務の一つだ。そんな頻繁に、当たり前のように行っている作業を改めて解説していこうと思う。
まずタイヤ交換の方法として、タイヤチェンジャーという設備を使う方法と、人力のみで行う方法とがある。プロは圧倒的に効率の良いタイヤチェンジャーを使うが、エンドユーザーで効率性を求めて高額なタイヤチェンジャーを購入する人はまずいないだろう。DIY精神の有るエンドユーザーはやはり手でやるのが主流だ。なのでその解説を出来ればよいのだが、チェンジャーを使わないタイヤ交換は私にとってはあり得ない(チェンジャーを所有しているため)ため、今回の解説はタイヤチェンジャーを使う交換方法について行う。
ハーレーにおいて考えると、タイヤ交換はチューブ有とチューブ無しと2パターンある。チューブ有はスポークホイールの場合で、チューブ無しはキャストホイールの場合だが、一部キャストホイールでもチューブを入れて使用する場合がある。チューブレスのタイヤ交換は簡単で、解説も何もといった感じなので解説するのはチューブタイプのタイヤ交換だ。
※この続きや、日々更新される有料記事は個別購読の他、定期購読プランへの加入(月額880円)で読むことができます。定期購読プラン加入中は全ての有料記事を読むことが出来ます。
https://note.com/odasycle/membership
ここから先は
1,842字
/
10画像
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?